ギャンブル依存症はどういう仕組み?
またパチンコ屋に行ってお金が減った。
今ももう行きたくないと思っているが、また近々行ってしまうのかな。
今日はパチスロ新台「北斗の拳 天昇」を打った。
メインタイトルとしては2017年の「新創造伝説」以来の新台。人気版権なのに2年ぶりというのは少し意外だけど、「転生の章」以来大ヒットはしてないもんね。
1台空き台があった。現在120G位。低設定の場合は期待値マイナス。
スルスルスルと吸い込まれるように着席。
お金もスルスルスルと吸い込まれた。
最初の激闘ボーナスはすぐに当たったが、初戦で敗退。
次の激闘ボーナスは700の天井だった。昇舞玉は貯まりに貯まり11個。
ここをガチ抽選で3戦突破!!!!気持ちいいい!!!!!!
レア役たくさん引いて1000枚終了。
続行。
次の激闘ボーナスは300代で初戦敗退。
次の激闘ボーナスはB天600。3戦目で痛恨の敗北。
ネットの情報によるとBの天井スルー後は200で当たることが多いらしいので続行。
400代で激闘ボーナス。200で当たんないんかい!
ここをなんと3戦突破!!!AT中レア役弱チェ1回のみで800枚。純増6枚でもりもり増える。
1Gやめ。
その後は劇場版まどマギの319パチンコを打ち1回も当たらず終了。1k23回程回った良い台だった。
また負け。3万円。
もう競馬とかやったほうが良いのかな。負けるときは5万6万当たり前、勝つ時は9千円とか桁が違うんですが・・・。競馬なら5万掛けたら数十万になる可能性結構あるよね。
今は全然パチンコ屋に行きたくない。まず煙たいのが嫌だ。なんであんな臭いものを燻らすのだ・・・。あんなに臭い必要あるのか・・・?彼ら喫煙者たちは燻らす時間ばっかりで全然吸わないし・・。
お金もなくなるが、時間もあっという間に過ぎる。人生をこんなことで消費したくない。
さて、こんなに行きたくないのにどういう仕組みでまた行きたくなるのか考えてみよう。
これまでの経験から、「一晩眠る」というプロセスが脳をリセットしているように感じる。
寝る前は行かないぞと思っているのに、朝起きると昨日の嫌だった思い出が無くなっていて、大負けした次の日もそうとは思えない程とてもフレッシュなのだ。
感覚で言うと、「今日は勝つぞ・・・!!」という感じではない。
まずパチンコ屋のことが頭に浮かぶ。
浮かんでしまったからには、行くか行かないかの二択になる。
ここで「行かない」を選択すると、大勝するかもしれなかった今日を確認できない。とにかく確認したい。実際に何度も大勝した体験もあるのが厄介。
「負けてお金が減る可能性が高い」ことより、「勝つかもしれない未来」に興味がある感じ。
その「勝つ未来」はパチンコ屋に行くことによってしか実現しない。もし行かなければ勝つ可能性が0%になってしまうのだ。
そうだ。こういう思考だ。この思考でずっとパチ屋に通っているんだ。まるで底なし沼。非常に怖い思考だ。
ここをどうにかしなければギャンブル依存症は治らないのではないか・・。
逆に行かない未来は「負ける確率が0%」で超安全なのにさ・・。
行かない未来に興味を持とう!!その方がずっと明るい!!!
こうやって文で吐き出すことが治療になれば良いのだが。
今日で辞められたらいいな。
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