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【J2ドラフト会議回顧録④】最終回「収束する世界」

 はい。

 ダラダラとやってきました回顧録もこれで終了です。2回くらいで終わらせられた気もしなくないですが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

11巡名指名

 思えば1巡目、とめさんの高木駿(大分)一本釣りに始まった今ドラフト。やはりGKは早めに確保しておくべきだったのでしょう…。わたくしの構想にあった高木駿上福元直人(東京V)は1・2巡目で早々に消え、ひょっとしたら最後までうっかり残っているのでは…?と淡い期待を抱いた笠原昂史(大宮)も10巡目で消えてしまいました。獲得リスト上位3名が全滅して、残るは4番手の大野哲煥(千葉)と急きょ追加した若原智哉(京都)ロドリゲス(千葉)のみ。
 大野は盛大なやらかしが話題になりましたが、初出場となった山口戦ではビッグセーブに加えて、ビルドアップのセンスを感じさせました。ただtkqさんの評価からすると私の勘違いもしくは確変かもしれません。ロドリゲスもフクアリ山口戦でビッグセーブを連発しましたが、最後の失点シーンからすると確かにtkqさん指摘のとおりハイボールには難がありそう。そうなるとU-19日本代表、シルエットがまんま選手権に出てる高校生、未来のサムライブルー守護神候補な若原くんでいくべきか…。

 悩みぬいた末の決断、それは



あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!

「おれは大野かロドリゲスか若原で迷ってたと思ったら、いつのまにか佐藤優也と入力していた」

な…何を言っているのかわからねーと思うが 

おれも何をされたのかわからなかった… 

頭がどうにかなりそうだった…エス飯だとかFUNAYAMAシステムだとかそんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


・・・・・・・・


 というか皆さんウケすぎではないですかね…。

 たぶんですね、指名順が最後じゃなかったら若原くんだったと思うんですよ。まさかの最終指名ということに気付いてしまったので「これは何かオチをつけなければ…」という強迫観念に駆られました。本当にほぼ無意識でした。
 というか佐藤優也選手もエス将ハイラインサッカーだからあんなドラゴンロケットを発射している訳で、普通にやらせたら普通にいいキーパーですからね。昨季対戦時はそもそもハイラインの裏を全部カバーされてしまったし…。
 しかしバランス的にアレな指名をしてきたとはいえ、最後に佐藤優也を指名しただけで一気にジェフ色に染めあげられ「ハイラインサッカー笑」「千葉になった笑」と言われる始末。本当に影響力の大きな選手ですね…(違う)
 来季は普通のサッカーで活躍できますように…。


戦術?

最後にジェイさんチームのガバガバ戦術を紹介して終わります!

基本は4-3-3システム。ハイラインにはしません!笑


なんかこう……右サイドを中心に組み立てながら左から飛び込んでくる的な……。サチローくんはいろんなところを走って埋めてください。


 ビハインド時には宮城大作戦を発動。林・宮城に放り込んだところに2列目が殺到します。小島くんあたりがヌルっと決めてくれそうですね。井筒・前の両サイドバックはセンターバックもできるので、後ろも安心です!(白目)

 誤算からどんどんネタに走ってしまったので、ドリーミングな布陣になりすぎました。他の方々の計算されたチームと比べて安定感はまったくなさそうです。嵌ったら5-0くらいで大勝したりもしつつ、参加者10チームでリーグ戦をしたら3~10位のどこにでもいきそうな。自動昇格は無さそうな気がしますね…。

 と、指名完了した時点では「このチームどうなのかなー」と思っていたのですが、、、

 まさかのリ・ヨンジ選手本人から「この面子でサッカーするの面白そう!」というリプが。。。いいのか、CBからOMまでこき使うぞ。
 選手が(どういう意味か分からないけど…)面白いというのだから面白いサッカーができるはずだ!なんか自信出てきた!私の選択は間違ってなかった!!世界は輝いている!!!

 やりきった…やりきった疲れたよ…もう森へ帰ろう…提督、イゼルローンに帰りましょう…



 以上です!

 もし次回があれば、今度こそは堅実で渋いチームを作ろうと思います。作りたいです。いやほんとに。
 今回は事前の練り込みが全然足らなかったので、スカウティングからチーム戦略、ドラフト戦略まで圧倒的な準備をして臨みたいですね。

 ということで、「準備」をテーマにしたレノファ山口監督・霜田正浩氏の著書『1%の成功をつかむ、99%の準備力』が11月20日に発売されます。みんな買ってね!


 それでは、ドラフト参加者の皆さん、運営にご尽力いただいた皆さん、ハッシュタグを追って盛り上げていただいた皆さん、Até breve, obrigado.

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