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#89 サラリーマンが会社を設立して変わるお金の使い方、意識、行動

 先日、司法書士と打ち合わせをして株式会社設立を決めた。設立費用は30万円弱と私にとっては安くない価格だが、お金の使い方や意識、行動が変わったのでお伝えしたいと思う。

1)お金の使い方
 経費としてお金を使う意味を考えるようになった。経費で使うということは、会社としてはそれは投資でもあるということだ。例えば出張についてもサラリーマンであれば、会社の経費だからいいかなー。。。で終わっていたのが、経営者目線でいうと、その出張をして、売り上げ、利益は上がるのか?Teamsなどの代替手段で経費削減はできないか?という思考に変わった。

2)意識の使い方
 サラリーマンのマインドは”仕事をするからお金をもらえる”だったが、経営者になると、”お金をもらえるから仕事をする”に変わった。裏返しのようで、サラリーマンのマインドで仕事をすると、無駄な仕事がいっぱい発生していても、”お金をもらうため”に実行してしまうが、経営者目線になると、”お金をもらえる仕事”以外は仕事ではないから結果的に効率的に働くマインドになっていく。
※お金をもらわなくても、必要だと思った事はやる自由はある。

3)行動
 サラリーマンはやらなければいけない事があって行動する(Have to)が、起業すると、やる事を明確にするために行動する(Want to)になった。経営者からすると、固定費を払っている従業員の稼働率は高い方がよいので、サラリーマン時代は常にフル稼働するように業務が与えられ続けていた。経営者になると、今やっていることが本当に正しいのかがわからない。だから行動してそれを確かめる。そして、自分の余力を生み出すための工夫をして、その余力で何をやるべきかを考えるようになった。
※自分の余力を作るために他の人に仕事を振らねばならない。

How to本に書いてありそうな内容だが、自分で実感できるとうれしい。。。

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