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FAITH

(BDSMと宗教をテーマとしたzine、および修道女のフェティッシュコスチュームを着せたリカちゃん人形を展示しています)

この展示は90年代フェティッシュカルチャー、アングラカルチャーの現代へのアップデートをテーマにしています。また、当時青山のMADE in LOVE(LOVE PIECE CLUBの当時の店舗)で展示された、セクシーバービー展への時間を超えたアンサーでもあります。



セクシーバービー展は女性専用の店舗でボンテージバービー10体を展示する企画でした。アングラカルチャーにおいてアンチフェミニズムが今より顕著だった当時、フェミニストによる店でフェティッシュカルチャーが扱われたことは斬新であったし、(とりまく人々はともかく)そもそもの思想として本来共存可能なものなんだ、と強く記憶に残っています。

さりげないゾーニングにご協力いただいた会場のシーシャ&カフェcelluloidさん(ありがとうございます)も、MADE in LOVEに負けず劣らず当時のカルチャーを感じる素敵な場所ではないでしょうか?

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