吸血鬼ナイトメア・答え合わせ編
正解はローズクイーンでした。
前回(https://note.com/rlrlriri/n/ncd46c30a1c93)の続きです。
思ったよりも見てもらえたので調子に乗って書きます。
このnoteで書いたことの答え合わせにつき断じて吸血鬼ナイトメアの解説では無いですが、メアについて何も知らない人なら多少ためになると思います。
実績は無いので信用するか否かは貴方次第。
真紅のローズクイーン
このデッキの正解でした。
詰めにも遅延にも面の取り返しでもいつでも強いカード。
このカードによってデッキのプランの一つとしてローズクイーンターンまで引き伸ばして切り返すというルートが出来た。
ゲインしつつAOEなので、死にさえしなければローズクイーンターンの前は面処理が最低限で済むようになる。
なので従来なら裏の蝙蝠が無く黒ヴァンピィでは面を取りきれないため走れない、のような場面でも次のローズ回復込みで生き残れるラインまでの除去さえ出来れば顔を通せる。
このような処理ラインの緩和による間接的な打点増強もさることながら、シンプルにこいつから顔に入る打点もバケモンなので詰めとしても優秀。
贈り物が0コス2点バーンになるのがインチキのため、
贈り物 宵ヴァーニア 2コス2枚の様な手の際、4pp回復から
薔薇の一撃 3点2点
贈り物 2点
ヴァーニア2点2点
の計11点出すことができる。
無からこれだけの打点を出すことができるこいつは本当に革命だった。
次に述べるクドラクの存在もありハンドジャブジャブになるかつ2コスト帯が膨らんでいる吸血鬼ナイトメアに奇跡の噛み合いを見せたローズクイーンがこのデッキの正解でした。
足りない部分を綺麗に補っている。
クドラク
クドラクさん。さん付け必須です。舐めててすみませんでした。
ロングゲームを成立させているカードと言っても過言では無い。
悪夢の始まりで手の2コス補充をしつつ宵ヴァーニアと自身の起動で2面処理が出来る。且つ4/6という無視しずらいサイズのフォロワーであり、蝙蝠を展開しているため血牙デイライトの圧もかかり相手に面処理を強要させることが出来るのでローズへの繋ぎとして非常に優秀である。
だけで無く、面に残った蝙蝠を血牙血牙回収で強引にバフかけてリーサルまで持ち込んだり、10pp(EP込み9pp)で黒ヴァンピィを走らせることができたりとローズクイーン後のロングゲーム展開でも打点を増やせるので非常に優秀なカード。
そのターン中にヴァンピィを走らせられずとも裏に抱えて置いて次のターン発射することもあるので、絶対に裏に置いたカードはクドラクターン中に0で投げる必要はないということは頭に入れておくといい。
因みに贈り物を構えておいて次のローズで2点かさましするワザップもある。(未遭遇)
悪夢の始まりだけで面が埋まる時はやるかも。血牙バフで充分なことが多いかもだけど落ちていなければ候補として。
アーカス
俺は発売前からこいつを評価していたぞhttps://note.com/rlrlriri/n/ncd46c30a1c93(起源主張ズラ)
とは言いつつも概ね入っていない構築が一般的な上、今の使用用途はこの時想定していたものとは違うのでさようならです。
昔は序盤から設置してデイライトアグロを通したり1ドローでハンドリソース回復したりの運用を想像していたが、実際はアーカスは無くともアグロは通るしリソースも悪夢の始まりがお化けだしでアーカスである必要は無かった。
なんならアーカス分の2PPで墓の吸血鬼は溜まらない上置いただけでは何も起きていない、面を割っているため面の圧が薄れる、1面埋まっているため血統のバリューが下がる時がある、などデメリットの方が大きく感じる運用方法だった。
基本的に蝙蝠を並べ続けることでバフや2ヴァンピィの圧をかけ続けていくデッキなので実は序盤のアーカスは噛み合いが悪いのだが、終盤になると話が少し変わってきて、無から打点が作れるカードになる。
序盤に面処理を強要されて投げる暇あらずで溜め込んでしまったデイライトをゴーストを経由して2打点のカードに変換することができるなど、終盤の詰めとして盤面が不要になったタイミングで投げると強い部分だけを享受できるようになる。
且つ、2コストのためローズクイーンターンに投げるとゴーストによる打点のかさ増しも可能で、最低限の性能としてドローモードがあるため面を減らしてでも手の質を良くしてローズに備えることが出来るので総じてローズクイーンと相性の良いロングゲーム用のカードということになる。
因みにこれら3種の採用枚数は、古城宵ニア表ヴァンピィ始まりなどでどんどん山を回せるデッキでアクセスしやすいので3も必要ないがゲームには絡めたいということでクドラクローズは2枚、アーカスはゲームに絡まなくても良いので1枚で自分は動かしています。古城で全ローズが下に行くのは知らんです。
1コスヴァーニア2種
採用枚数関連でこれの答え合わせも。
最初は抜けるなら白だと思ってました。結果、抜けたのは赤でした。あちゃ〜
当然赤採用も多く見られますがJCSの上位デッキは赤抜きはあれど白抜きは見られませんでした。見落としてるかも。
これも結局ローズクイーンのパワーによるもので、赤でアグロを通すことよりも白で後ろに伸ばすことを主軸にした結果だと思います。
個人的に赤はなくても勝てるので抜き派閥でしたが入れてると楽に勝てる試合があるのと、赤の除去にリソース吐いてもらってる分実質的なライフゲインになっているという話を聞き自分は3-3と3-2を行ったり来たりしています。
あとシンプルに赤白どちらでも1から展開してるのが強いので両方積み得だと思います。
眷属への贈り物
インチキ
元々強いとは思ってたけれどローズクイーンでさらに評価を上げた。
使いどきの見極めが大事。ローズクイーン時に0コストで使える2コストのカードというおかしな部分に引っ張られず血統や黒ヴァンピィで除去が必要な時に惜しまない気持ちが大切。
なんなら蝙蝠が2体出るよりも強い事象を起こせないのなら2で打ってもいい。
構築
現時点でのリスト。自由枠はアーカスとささやき、1コスヴァーニアの枠になります。
バロンやささやきの2枚目などが検討枠になると思います。個人的にはエンケミを楽に処理できるささやき推しですが、クイックでの運用は難しいので好みです。
エボルヴ枠にはお気に入りのURを刺しておきましょう。
自分はスリーブ変えるのめんどかったので流用です。
次弾環境
やれそう。
現状新たな強そうデッキが無いのでメア枠をミルティオかルーゼンに奪われなければ続投になりそう。
強いデッキが判明するまでは構築の固まっていないデッキ破壊担当マジレス要因として頑張らさせていただきます。
とはいえスピルチ取れなさそうすぎない???
先6スピルチを後手6で取る手段無いかもです。基本フォロワーを当てて処理するデッキなのでそこにアクト6点当てられたらたまったもんじゃ無い。ヴァンピィも血統も死ぬ。デイラデイラしかない。
構築は細部が多少変われど大まかには一緒で、なんなら上の構築を使い続けても問題はなさそう。新規で謎の吸血鬼を名乗る男が出てきましたが蝙蝠を生み出せないため微妙そう。
とはいえアグロ方面で新デッキが開拓される可能性もあるので期待。
なんならスピルチ流行るならアグロに寄せてスピルチ起動阻害する方がいいまであるかも。未来は未知ですが。
以上、吸血鬼ナイトメア答え合わせ編でした。内容に文句がある方は@RlRlririまでお願いします。
次回、リンクルが強ければリンクルの話をしましょう。URの顔が好きです。
当サイトに使用しているカード画像は、Shadowverse EVOLVE公式サイト(https://shadowverse-evolve.com/)より、ガイドラインに従って転載しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。© Cygames, Inc. ©bushiroad All Rights Reserved.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?