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【マッチレポート🔴⚪️】 JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第19節 vs東洋大学戦

10月28日(土)JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦1部第19節。
流通経済大学はアウェー、東洋大学朝霞キャンパス・サッカー場にて東洋大学と対戦した。


チーム情報


前節の敗戦により今シーズン2度目の連敗となってしまった流通経済大学(以下、流経大と略)。順位も4位に後退しリーグ優勝が厳しい状況になってしまった。今節はアウェーに乗り込み、東洋大学(以下、東洋大と略)と対戦する。逆転優勝の可能性を残すため、また今節の結果次第でインカレ出場が決まる可能性もあるため、なんとしてでも勝利したいところだ。

流経大のスターティングメンバーは前節から2人変更。キャプテンの八木滉史が先発復帰し、田村陸が今シーズンリーグ戦初出場を果たした。

今節のスターティングメンバー

前半


前半開始早々にいきなりピンチを招く。ディフェンスラインを抜け出されゴールを決められる。東洋大が先制かと思いきやオフサイドだったため失点を免れる。直後から流経大は後方からのビルドアップから攻撃を試みる。しかし東洋大の硬い守備によりなかなか決定機に至ることができない。守備の場面では体を張った守備で東洋大の攻撃を防いでいく。両チーム一進一退の攻防を見せるもゴールを決めることはできず、前半は0-0で折り返す。

後半


後半9分、流経大が先制ゴールを決める。デューフエマニエル凛太朗からのロングフィードを宮田和純が頭でそらす。さらに前田陸王が頭で繋ぎ、それを拾った松永颯汰がゴール前中央へ運びシュート。これが決まり1-0とした。後半18分には東洋大のコーナキックからの攻撃をクリア。相手が処理しようとするも田村陸がボールを奪い、相手ゴールキーパーと1対1に。1度は防がれるも宮田和純に預け、松永颯汰へ繋ぎ、シュート。これが決まり2-0となる。

そして後半32分、左サイドから途中出場の平野元稀がペナルティエリアの外にいた八木滉史へパス。それを冷静にダイレクトで縦に出し、ゴール前にいた途中出場の中島舜が右足でゴールへ流し込み、3-0とした。その後後半43分に東洋大にゴールを許すも2点のリードを守り切り1-3で勝利した。

この勝利により順位は3位に浮上、またインカレ出場圏の6位以上が確定し、流経大のインカレ出場が決定した。

1-3○
得点者
東洋大  高橋輝
流経大 松永颯汰×2、中島舜

次節


次節は11月5日(土)14:00ko.@流通経済大学サッカー場にて明治大学と対戦する。次節筑波大学が勝利すると筑波大学のリーグ戦優勝が決まってしまうが、逆転優勝へわずかな望みを繋ぐためにもなんとしてでも勝利したいところだ。

松永颯汰選手の試合後コメント


インカレに出場するために絶対勝たないとけないという大一番で、今年の目標としている「チームを勝たせる選手になる」というところで2ゴールを決めることが出来きました。その結果インカレに出場を決めることが出来て良かったです。
リーグ優勝は遠くなってしまいましたが、最後まで諦めず戦い、インカレ優勝に向けてしっかりと準備して行きたいです。

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