【Xポスト】生きにくい繊細さに繋がる家庭環境2選
【ポストここから】
生きにくい人の特徴は「繊細すぎる」「気を遣いすぎる」ということ。
親が過干渉タイプだと「ちゃんとしなきゃ」という自己強制が強くなりすぎて生きにくくなる。相手の顔色を窺いすぎて振り回される。
他人軸で疲弊します。
大切なのは「良い人になるのはやめてもいい」と自分を許してあげることです。
【ここまで】
生きにくさに繋がるほどの繊細さの背景には家庭環境があると説明しました。
過去を振り返って自分と向き合っていくことで、「良い人」から卒業するための手掛かりを掴めることがあります。
今日は【繊細さに繋がる家庭環境】について解説していきたいと思います。
↓↓↓
【①親が過干渉だった】
元ポストでも解説したパターンです。
子どもが何かとても非常識なことをしたり、危険なことをした時に道を示してあげるのは親の役割だとされていて、
親が子の行動に干渉するのは(特に幼少時代は)ある程度はやむを得ないと言えるでしょう。
しかし、「過干渉」となると話は別になってきて、子が非常に繊細な性格になる大きな要因になります。
それこそ「生きにくさ」に繋がるほど繊細になってしまうことも。
過干渉の一例としては「子の領域の侵害」があげられまして、例えば子どもが何をして遊ぶかや誰と遊ぶかについて過剰に口出しをしたり、否定したりする親は少なくありません。
これももちろん、上記のとおり「何をして遊ぶか」「誰と遊ぶか」によって子に重大な危害が及ぶ可能性がありますので、全てを放任すべきということではありません。
(例えば、踏切の中でおままごとをしたり、見知らぬ不審者についていくようなことは止めるべきです。)
ですが、例えばおままごとの例で言えば、「男の子なのにおままごとなんかして」とジェンダー的なレッテルを貼り付けて子の領域に侵害していったり、
個人的に遊び相手の子が気に入らないからと言って「○○ちゃんとは遊んじゃだめだからね」と強要したりするのは子が将来的に繊細さを抱える原因になり得ます。
親が過干渉だとどうして子は繊細な性格になってしまうのかと言うと、
子は親からの愛や承認を得ることが超重要事項ゆえに、「あれはだめ」「これはだめ」「あなたがやろうとしていることはだめ」と過干渉されることによって、先回りして親の顔色や空気感を読むようになっていくからです。
子は、その親との関係(顔色を読む関係)をその他の人間関係のベースとしていきます。
特にパートナーなどの近しい人相手に「相手の顔色を読む習慣」を適用しやすくなるでしょう。
親に対して繊細であればあるほど、その他の人間関係や恋愛関係にも繊細になっていくんですね。
他人軸でメンタルが疲れてしまうのは親子関係も非常に大きいです。
【②きょうだいや周囲の子と比較され無価値感を抱えた】
繊細すぎる他人軸になる原因として、幼い頃からずっと「周囲と比較されてきた」というものもあります。
一般論として、繊細な人は長子に多いと言われています。
なぜなら…
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