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気持ちを伝える勇気

「光る君へ」観てます。
大河ドラマを久しぶりにみてるのは、主人公が紫式部だったから。

大河ドラマにしたら視聴率は悪いらしいけれど
わたしからしたら、なんで?見なきゃ損だわぁーーーって感覚。

こういうのってね
たぶん、再放送で人気出るやつなんじゃないかなーー。
時代をほんのちょっとだけ先行ってる、みたいな。


「帝・・お慕いしています」
彰子が自分の想いを伝えたシーン、よかったなぁ。。
主語は彰子自身
「わたし」が「あなた」をとても好きなんですって伝えたんだよね。
「あなた」はどうなのか?なんて一切言ってない。

これが心を開く、心を伝えるってこと。

「また来る」と言って去った一条天皇は、彰子を見ていなかったことを知ったと思うし、それは彰子が伝えていなかったからでもある。

結局、人と人はフィフティフィフティだもんね。

自分を知ってもらうことって勇気が要る。
受けとるかどうかは相手次第だからね。
自分によし!って思えなければ、なかなか言えるものじゃない。

「わたしの知っている中宮様は・・」と、まひろが言ったことが大きかったとわたしは思う。

自分を理解し、そのまんまでいいのだと心から思ってくれている人が、ここにいる。どんなに心強かっただろう。
まひろは思ったことを言っただけだけれど、思ったことを言っただけだからこそ、彰子の勇気に繋がったんだよね。

やっぱり面白いドラマだわ(*´▽`*)


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