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お嬢様は歳の離れた執事に恋をしました #終
お父様………いや、お義父様に認めてもらってから数週間後。
麗奈の誕生日当日に、俺たちは挙式を挙げた。
日本トップクラスの大企業小田倉グループの一人娘の結婚式とだけあって、それはもうとんでもない規模の結婚式になった。
聞いたことのある富豪、お義父様と縁のある俳優に女優、有名政治家に芸能人にスポーツ選手
も。
そして何故かニュースにもなっていて、報道各社のカメラも入っていた。
お義父様の影響
お嬢様は歳の離れた執事に恋をしました #3
〇〇)だから……
俺でよければ、よろしくお願いします。
小田倉)ほ、ホントに?
〇〇)何度も言わせないで恥ずかしいから……
小田倉)〇〇〜〜~っ!!!
〇〇)おわっ!
私は嬉しさのあまり、〇〇に飛びついた。
しばらくして落ち着いたころ。
〇〇)俺も、ずっと昔から麗奈のこと好きだった。
小田倉)そうなの!?
〇〇)実は、高校を卒業したら通信制の大学で勉強しつつ、小田倉家の執事として
お嬢様は歳の離れた執事に恋をしました #1
執事)お嬢様、お車の準備がいました。
?①) 私たち2人だけのときは普通に喋ってって言ってるじゃん。
執事)そうは言いましても…
?①)あぁもう!
喋ってくれないと〇〇が意地悪するってお父さまに言いつけるから!!
執事)それはご勘弁を…
??)じゃあ普通に喋って。
〇〇)………分かったよ。
車の準備できてるから、そろそろ行くよ。
※執事=〇〇(以降、〇〇)
私の名前は小田倉麗奈。