カンムリビギニング使用構築

◆コンセプト

見ての通り純トリルパ。

最初は「マルスケカイリュー使いてえなあ～～～」とか考えてたのに、なぜか思考が「そういえばバチンウニ使ってみたかったんだよな」という方向に飛躍し、気づいたらこうなってしまっていた。

バチンウニのSの遅さについ"可能性"を感じてしまったのだが、結論から言えば弱かった。残当。

ちなみにトリルパなのになぜ白い馬を使ってないのかという点については、まだその時点ではサブロムでの厳選が終わっていなかったのと、「ルール的に明らかに強いポケモンを使うのはちょっと…」というオタク特有のひねくれ思考故である。

◆個別解説

個体値は全員S0

・シャンデラ@きあいのタスキ

冷静　HC極振り

トリル始動役その1。トリルをしてそれで終わりでなく、本人の火力もある点がよい。

火炎放射は大文字との選択だが、戦った範囲内では確定数が変わる相手はそんなにいなかった印象。

エナボはそれなりに撃つ機会はあった（先発で出てきたテラキなど）。

余談だがA0S0個体が産まれて喜んでいたら通常特性だったので、とくせいパッチを使用した個体である。

・ブリムオン@カシブのみ

冷静　HC極振り

トリル始動役その2。もはや使われすぎて解説するところもない王道のブリムオン。

シャンデラと同時選出してトリルが切れた後の再始動役となることも多かった。

・ローブシン@かえんだま

勇敢　HAベース、余りB

トリルが切れても強そうな枠その1。選出機会は多くなかったが、出した試合ではかなり活躍してくれた。

この型にするか、てつのこぶしにしてチョッキを持たせるかはかなり悩んだ。全体的に鬼火が飛んでくる場面はあまりなかったので後者でもよかったかも。

ナットレイ@たつじんのおび

勇敢　HA極振り

トリルが切れても強そうな枠その2。選出機会はかなり多かった。

炎技が結構飛んできたので、持ち物は半減実でもよかったかも。

ちなみにダイマアメを与え忘れていた個体。そのせいで痛い目を見た試合もあった。

オニシズクモ@とつげきチョッキ

勇敢　HA極振り

全体的に地面に弱いため、遅い水枠として採用。あまり使わなかったが、選出した試合ではそこそこ強かった。

バチンウニ@いのちのたま

冷静　HC極振り

今回の弱かった枠。種族値的にはAの方が高いが、ライジングボルトを使いたかったためCに補正をかけた。

S15という種族値に可能性を感じてしまったが、絶望的に数値が足りない（わかっていたことではあるが）。珠+エレキフィールドのライジングボルトでダイマ切ったガラルファイヤーに半分も入らなかったときは泣きそうになった。

◆よかった点

・トリル2枚体制が結構効果的だった。

・「トリルが切れても強い枠」は予想通り頼りになった。

◆悪かった点

・ウニが弱い。

◆結果

ほぼ初日しか潜っておらず7勝7敗とちょうど勝率50%となった。

最高レート1570くらい。

そこから負けが込み、最終1504だった。

◆結論

トリルはターン制限があるので、もっと強いポケモンを使おう！