見出し画像

【IPO株なら簡単に儲かるの?】#普通の主婦がはじめる株ブログ

こんにちは。今日は本からは少しはなれて、気になっていたIPO株についてもう少し書きたいと思います。今日の内容はほとんど私の感想のようなものなので「ふーん」くらいの気持ちで読んでいただければ。

前回の投稿でも書きましたが、IPO株(新規公開株)なら初心者の私でも簡単に利益が出せるのでは?という印象が残りました。
IPO投資についてもう一度簡単に書くと、新たに上場する企業の株を上場前に入手し、上場当日に初値で売却、その際の公募価格と初値の差額で利益を得るという方法です。なぜ初心者でも簡単に利益を得られると思ったかは、新規上場した場合、高確率で初値が公募価格を上回る結果になるようだからです。それなら運でなんとかなりそう、とか思ってしまうわけです・・
まずは昨年のIPO株がどうだったのか?など含めてこちらの記事を読んでみました。

2019年、初値が公募価格を上回ったのは88%となっていますね。あらためて読んでいて、確かに8割超えの銘柄で確実に利益がでているのは狙い目というかすごいですが、冷静に考えると12%にあてはまってしまう可能性も十分あるわけで・・IPO株といえど、やはり新規上場企業の分析やその時代のニーズやトレンドなどはきちんと自身で見極める必要がありますよね。

・・はい、やっぱりその分析やアンテナ張り、やらなきゃだめですよね。株を始めてみたいと思ってみても、それが面倒くさいわけです。IPOの何が簡単と思ったかって、そこを省いてもなんとかなるんじゃない?と思ってしまったからです。

そして全く知らない企業名ばかりがズラリと並んでいて、正直何もピンときませんでした。いくら高確率で利益が得られる可能性があるとはいえ、それではいけないんですね。自分の性格を考えると、ある程度その企業や業界に興味を持てないと楽しく続けられなそうだな、とここ最近感じています。
記事にもあるように昨年はマザーズ上場が過去最多だったようなので、これからの成長が期待される企業ということを考えたら、名前の知らない企業ばかりなのは当たり前でしょうか。みなさんはご存知でしたか?

・・・IPO株について結局どうなのか?

『やっぱり“簡単に利益”とはいかないよね』

という結論に至りました。もうこれ、当たり前すぎて本当にすみません。
けれど色々な記事など読んでみて、挑戦しやすいものではあるのかな?と私なりには解釈しました。株を始めるにあたり、ひとつの選択肢にするのは十分にありそうです。

上の記事で「公開規模」「小型案件で人気」というキーワードが多数でていました。私と同じく“それって何?”と気になった方、こちらも分かりやすかったので良かったらどうぞ。2017年分ですが、こちらには公募割れのランキングとともに“なぜ公募割れしたか?”も載っていておもしろかったです。認知度・知名度ともにあるからといって、必ずしも初値が上回るということではないんですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?