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#28【23/24 セリエA第11節】フィオレンティーナ×ユベントス

◆なんやかんやで勝ち点を重ねているユベントス。かつての要塞感はないが、点を取れそうで取れない、勝てそうで勝てないのが最近のユベントス。

◆この試合も圧倒的にフィオレンティーナのほうが良いサッカーをしたものの、キエーザあたりがエグいシュート一本決めて勝ち点3を手にすると予想。いまは勝ち方よりも結果が大事と割り切ろう。

◆フィオレンティーナは前節ラツィオ相手に終始ゲームを支配するも点が遠く、終盤のPKで沈む。全体的にタレントが揃っているので結果が欲しいところ。

◆アルテミオフランキの入場シーン初めて見たけど面白いところから入場するな。通路狭すぎる(笑)

◆ユベントスは3-5-2。好調ケーン先発。キエーザ間に合った。あとはいつも通り。

◆フィオレンティーナは4-2-3-1。アルトゥールとマンドラゴラのユーベにゆかりのある中盤コンビ。パリジは今日も右サイドバック。ボナベントゥーラに代わりバラク先発。

◆ユーベはミレッティ左とラビオ右。一時的なポジションチェンジなのか試合を通じてのゲームプランなのか。

◆7分ユベントス先制。最終ラインのブレーメルから繋いで行ってラビオが持ち上がる。コスティッチのクロスから飛び込んだミレッティがワンタッチでゲット。ユーベがここまで綺麗な形で崩して点取ったの割と初めて見たかもしれない(笑)ミレッティはセリエA初ゴール!おめでとう!!

◆35分ミレッティのセンス溢れるパスからコスティッチが抜け出す。単純なパスミスもあるがこういう一本を出せるのが魅力。

◆パリジのエグさが日に日に増してる。ウイングばりの攻撃力。中に切れ込んでのシュートやクロス。縦への推進力もある。

◆ベタ引きのユーベに対してフィオレンティーナは徹底的なクロス攻撃。バラクとベルトラン目掛けて入れまくる。

◆対してユーベのディフェンス陣は固い。枚数揃ってるし単純なクロスではなかなか厳しそう。ハンドやファウルがなければ。フィオレンティーナはそういうアクシデントも狙ってそう。

◆0-1で前半終了。ユーベは得点以外ほぼノーチャンス。フィオレンティーナはFK含めて何度か決定機を迎えるが、ユーベの守備が相変わらず固い。決めきれない試合が続いているが後半どうなるか。

◆後半からベルトラン→エンゾラ。両方に出場機会があるのは良いことだけど、どっちかが覚醒しないとこの先厳しいのでは。

◆ポストプレーならヴラホビッチよりケーンの方が上手いかも。足元収まるし強引に前向いて運べる。フィジカルの使い方も覚えてきた。こへで点も取れればスタメン奪取もあり得る。

◆ミレッティ→カンビアーゾ。そのまま中盤へ。ここに来て初の試み。今日はラビオ右に置くこだわりなぜだろう。

◆67分キエーザ、ケーン→ミリク、ヴラホビッチ。キエーザは全く良いところ無しの中、ベンチで1番に声をかけるピンソーリョは最高。

◆ミリクが入ると前線に起点が出来るようになる。ケーンも収まるがあくまでフィジカル的な優位性を活かしたもの。周囲と連動するポストプレーは魅力。

◆そのまま0-1で試合終了。誰もが予想できたであろう試合展開。敵地で難敵フィオレンティーナ相手ならこのゲームプランも納得感はある。守ろうと決めて守り切るのも簡単なことではない。

◆フィオレンティーナはやはり得点力不足。ラツィオ戦もそう。ファイナルサードのクオリティが物足りない。良い選手は多いが、上位陣相手に違いを作れるほどではないところが厳しい。ただ見ていて楽しいチームだし、かなり期待感がある。エンゾラかベルトランの覚醒に期待!あとパリジは凄い!

◆つまらない試合でも勝つチーム。面白い試合をしても負けるチーム。つまらなくて勝てないのが最悪だがちょっと前のユーベは正にそう。いまは勝てているからいいが、勝てなくなってからが正念場。厳しい時期は今後必ず来るが、乗り越えてほしい。誰に何と言われてもカンピオナートでは2位につけている。今後も応援します!!

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