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#9【23/24 セリエA第6節】ナポリ×ウディネーゼ

◆ウディネーゼは5-3-2。ナポリは4-3-3。噛み合わせ的には両アンカーが浮く形。

◆5分ジエリンスキからオシメンへのロングパス。ウイングバック裏。圧倒的な質的優位を活かしたカウンター。ウディネーゼは前がかりになったときの一発が怖い。

◆ナポリはサイドバック、センターハーフ、ウイングが連携して縦でも崩せるし無理なら素早いサイドチェンジでまた仕掛け直し。これの繰り返しで殴り続ける。時々オシメンの飛び道具。こりゃ強いわ。

◆10分ジエリンスキのシュート。その前のマリオルイ→グヴァラのコンビネーションで簡単に右ウイングバックの裏を取る。一度でもやり直してスムーズに右へ。グヴァラも右に流れることでワラセとクリステンセンを引きつける。ジエリンスキが華麗にかわしてシュート。枠の上に外れたが質の高いプレーの連続。

◆ 18分ナポリ先制。グヴァラが獲得したPKからジェリンスキ。その前のマリオルイ→グヴァラへのロングパスを収めて仕掛けてPKまで獲得しちゃうグヴァラ。エグすぎる。

◆38分ナポリ追加点。ウディネーゼのセンターハーフとセンターバックのライン間で受けるポリターノ。3センターハーフの左横(ナポリの右横)の空いたスペースをねらうグヴァラ。アンギサからロボツカに縦パスが入った場面でも左センターハーフの32番がグヴァラへの横パスを警戒して縦への侵入を簡単に許してしまう。ビヨルとペレスのマークの受け渡しが上手くいかず2人でポリターノにプレスに行ってしまう。フリーのオシメンに通る。冷静にフィニッシュ。スペースがない中ど真ん中から崩し切るナポリ。今年も強いぜ。

◆グヴァラはスーパーなプレイもあるが積極的にチャレンジする分失敗して取られる場面も多い。

◆どうしても一対一の局面を作られると質的不利なウディネーゼ。局面ごとのデュエルに負けると後手後手に回って決定機を作られる。

◆マリオルイが上がった裏のスペースが空く。ロブリッチが狙う。コーナー獲得。がんばれロブリッチ。

◆57分トバン→サクセス。ワラセ→サマルジッチ。エボセレ→フェレイラ。

◆62分オシムヘン→シメオネ。ポリターノ見えたリンドストローム。

◆ジエリンスキ守備サボらない。アンギサ戻り遅い。リンドストローム推進力すごい。シメオネ裏抜け上手い。グヴァラは得点できなくてストレス溜まってそう。監督も変えづらそう。

◆サクセスポストプレー上手い。ボール取られない。

◆74分ナポリ追加点。キーパーからビヨルに入る瞬間を狙っていたグヴァラ。トップスピードからボールを奪いゴールに流し込む。ビヨルかわいそう。

◆79分サマルジッチ劇場。一人で中央突破。圧倒的個人技。ナポリ相手にこれできるのはすごい。

◆ナポリ追加点。綺麗に右ウイングバックの裏を突かれてグヴァラをフリーに。中のシメオネはピンポイントクロス。決め切るシメオネ。サマルジッチのスーパーゴールの影が薄くなる。

◆アンギサ→エルマス。グヴァラ→ラスパドーリ。

◆そのまま試合終了。ナポリはさすがの実力。左右ユニットの連動性の完成度が高すぎる。+オシムヘンの飛び道具も使える。
ディロレンツォは気が利きすぎるしミスが少ない。
ロボツカもほぼノーミス。完全にナポリの心臓。まだ28歳だしどっかビッククラブ行かないのかな。今年もナポリは強い!!

◆ウディネーゼは選手は揃っているだけに成績が伴わない。サマルジッチ、ペレイラと役者が揃えば結果も付いてくるはず。
今後に期待です!!

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