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めんどくさいを片付けよう

  「「「時間が無い、忙しい」」」


 私の口グセでした。

 とにかくやることが多くてどこから手を付けたらいいかわからない。
イレギュラーな予定が入って自分の時間が作れない。

 ・・・でも、全て勘違いでした。

 僭越ながら、私が「めんどくさい1週間」を終わらせた方法を
紹介いたします。

 で、何がそんなに忙しいの?

 

 仕事がなかなか終わらず、いつも残業・・・
 やること忘れてて、また余計に時間掛かる・・・
 やりたいと思っていた勉強や趣味もどんどん後回し・・・

 以前は、そんな状態の繰り返しでした。

 頑張ってるのに仕事が終わらない、どいつもこいつも気楽に
仕事振ってきやがる、こっちの身にもなってくれ・・・

 常に疲れてて、フラストレーション溜まりまくりでした。

 悪循環を断ち切りたい、改善しようと思い立ち様々な
書籍やネット等で「時間管理」を学びました。

 ここで見えてきたのは、時間が無い、忙しいがただの
「思い込み」に過ぎなかったということです。


 1週間を「見える化」するだけでほぼ解決できる

 

  1週間の行動を全て書き出してみました。

 朝起きて、
 顔洗って、
 着替えて、
 電車乗ってる間にスマホで何見て、
 
 仕事で外回りして、
 書類何件処理して、

  帰りに買い物して、
  帰宅して夕食時にYouTube何時間見て、
 何時に寝て…

 そこで、気づきました。

 やったことが思い出せない。
何を・いつ・何時間やったのか。

 

 記憶力が激落ちしたわけではない(元々悪いですし)。

 あれだけ忙しいと連呼しながら、平日も休日もこの時間に
何をやってた、だから忙しかった、というのがほんの1週間で
すら、精々半分程度しか思い出せませんでした。 

 思い込み・イメージで『忙しい、だから出来ない』と判断していた。

 そこから1週間。
 もう一度、今度は1時間毎に自分が何やってるか記録しました。

 その結果。
(もちろん完璧に記録できておらず、所々怪しいところもありましたが)

 ・タスクの優先順位がつけられてない
 ・いつから始めるか、いつまでの締め切りかが適当
 ・何も考えずスマホ見てる時間が思ったより多かった

 などなど、様々な発見がありました。

 その中で一番衝撃的だったのが、
 ・YouTube見ている時間が19時間、うち半分の内容覚えてない 

 でした。

 「で、何がそんなに忙しいの?」

 もう一度自分に問いかけて、徹底的に1週間を見直しました。

 自分の人生を取り戻すために、私は動き出した。


 などど大げさに前フリして、やったことは超カンタンですw

 1.1週間でやることを全部紙に書き出した。
 2.全部カレンダーに入れた。
 3.予定通りに実行した。

 ザックリ言うとこれだけなんですが、少しだけ補足。

 1.全部書き出して、例えば仕事なら会議や訪問など日時が
決まっていることは優先的に入れる。

 その他、資料作成や報告書など、ある程度の時間を要するものは
30分を1つの区切りとして、月曜に全て1ページだけ作り「始め」
締切りの前日に仮締切を作り「終わらせ」るようにしました。
 
   同様に、資格の勉強なども各項目を15~30分に「小さくして」
1つの区切りとしました。

 2.カレンダーに入れる際、勉強などは他の邪魔が入らない早朝や
帰宅後など「短時間に1つだけ」カレンダーに入れました。

 3.上記のように「何を・いつ・どの程度の時間を掛けて」やるか
分かるようになれば、その通りに実行するだけです。

 もちろん、仕事してたら急な頼まれごとや来客なども生じます。

まず、カレンダーに入れた予定は「先約としてロックしておく」ことと、
その調性シロとして「バッファー」を午後の30分~1時間設けました。


 まとめ(「メンドクサ連鎖」を断ち切る)


 簡潔に書きましたが、実際はもっと細かい調整やそもそもの目標設定など
様々な要素があるため、時間は結構かかります。

 それでも、なぜか忙しくて疲弊してる、という状態はかなり改善
されたので、変な焦りみたいなことは改善されました。

 とにかく「全て書き出す」「いつやるか決める」。

 これだけならスマホ1台で今すぐできるので、まずは1週間を
振り返って「現実」を見直すことをおススメします。

 こんな簡単なことすら「めんどくさい」といってやらなかった。
だから人生がどんどんどんどん・・・
          
めんどくさくなった。

 悪循環とイメージしていたことは、大体自分が原因です。 

 この反省を活かすためにも、今からまた1週間を振り返ります。

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


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