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男らしさと女らしさの割合

アメリカ人の友達と「男らしさ」や「女らしさ」の話をした。
彼いわく、付き合うなら「女らしさ」を感じる人がいいという。
理由は性差別的な意味ではなく、「女らしさ」を感じる人といた方が自分の「男らしさ」を感じられるかららしい。
友人とは、見た目を含めた話をしたが、どちらかと言えば内面にフォーカスした話の方がメインだったので内面について書く。

太陽と月、陰と陽。
対照的なものがあると、確かにどちらかの形がくっきりする。

男性同士の付き合いでも、人によって「男らしさ」のレベルが違うらしい。
男らしさの濃さ、濃度といったところか。
例えば、リーダーシップを取りたいボスタイプの人の「男らしさ」レベルが5だとしたら、主張がやくいつも言いなりに後をついていくタイプの人はレベル2など。
特にスカウターがあるわけでもないし、リーダーシップだけで男らしさを測れるわけではないが、なんだかわかるような気がする。

キャラクターとして、いつも提案して人を引っ張っていきたいタイプの人がいる。
そんな人ばかり集まったら「俺が、俺が」になってまとまらない。
どこかで一歩ひける人や、提案に乗っかる人。
ドラえもんのキャラクターでもそうだが、いろんなタイプの人がいるから面白い。
相性はたしかにあるが、ワンピースだって、いろんな特技や特性を持ったキャラクターがいて、かぶらないから調和が取れる。

どちらの性別でも「男らしさ」「女らしさ」をそれぞれ持ち合わせていて、そのパーセンテージによってキャラクターが成り立つ。
実際はそのふたつ以外の事柄も色々と複雑に組み合わさるけれど、大雑把に分けて、男らしさが強いと個人主義的、女らしさが強いと集団主義的なイメージだ。

自分を分析してみると、私はおそらく、どちらも半々くらいで少し「男らしさ」が強いのかなと思う。
マッチするとしたら、「女らしさ」が少し強い人なのかなと思うが、「男らしさ」が私より強い人に心惹かれている気がする。
そうなると戦いになったり喧嘩になったりするのかなとか、分析してみると面白い。
実際に仲良くなる友達は、「男らしさ」も「女らしさ」もあって、程よく面倒見がいい人が多いように思えてる。
おそらく私に欠けているところを補ってくれる要素があるのだろう。

尺度は男らしさ女らしさだけじゃない。
いろんな側面から分析するには、客観的に見れる占いも面白い。

こういう概念的なことを議論できる友達がいるのは、とてもありがたいと思った1日だった。

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