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【webライティング】初心者webライター向けコンテンツ

皆さんこんにちは。
webライターのきむです。

今回は私きむが初心者webライター向けに作成した資料の内容をテキスト化してnoteにしようと思います。
ライター初心者の方始め、改めてライティングの初歩に触れたいという方もぜひ参考にしてください。

webライターってどんな仕事?

一言で言えば…
自分の書いた文章を商品として納品する仕事

ブロガーとの違いは?

ブロガーはブログ記事内の広告を利用した収益
対してライターは・・・
記事そのものがお金になる!!

ライティングの手順

①テーマに関連したSEOキーワードを根こそぎ洗い出す
②クライアントの意向に沿ったワードからユーザーニーズを抽出
③記事のベースとなるアウトラインを作成
④構成の内容ごとに必要な情報、知識をWEB上から探し出す
⑤作成したアウトラインに適した文章を作成していく
⑥誤字脱字のセルフチェック、画像挿入や文字のエフェクト

①テーマに関連したSEOキーワードを根こそぎ洗い出す


・SEOとは→Search Engine Optimizationの略で「検索エンジン最適化」という意味
・GoogleやYahooの検索上位に表示させる為の施策として記事内にSEO関連ワードを散りばめる
・キーワードツールにテーマとなるワードを入力すると、関連ワードが洗い出せる→検索上位のヒントだけでなく、記事構成やユーザーニーズのヒントにも

②クライアントの意向に沿ったワードからユーザーニーズを抽出


例:「コーヒー 水出し」をキーワードと仮定した手順
まずキーワードをツールに入力し、以下のキーワードが出てきたとしましょう→「豆、作り方、時間、アレンジ、おすすめ」
表示された関連ワードをWEBやSNSで調べ、どのようなユーザー像が浮かんでくるかをリサーチします
関連ワード、WEBからのヒントからこのようなユーザーニーズが浮かんできます→「水出しコーヒーとは、作り方、作るのにかかる時間、おすすめの豆、アレンジレシピ」
ユーザーニーズはSEOのキーワードとしても使えますので、表示されたキーワードをそのまま使うようにしましょう

③記事のベースとなるアウトラインを作成

先ほど挙げたユーザーニーズを基に、
記事を書く上で必須となる章立てを作成しましょう

1章 水出しコーヒーとは?
2章 水出しコーヒーの作り方
3章 作るのにどれぐらいの時間がかかる?
4章 おすすめの豆の種類
5章 アレンジレシピをご紹介!

④構成の内容ごとに必要な情報、知識をWEB上から探し出す

③で作成した章ごとに適した情報をピックアップしていく

1章→水出しコーヒーの特徴や普通のコーヒーとの違いなどについて
2章→専用のポットを使った作り方、代用品を使った作り方、何が代用品になるのかなどといった観点
3章→トータルでかかる時間と工程ごとにかかる時間で分けたり、2章で挙げた作り方に応じて内容を連動させるのも可
4章→単純に水出しコーヒーにおすすめの豆について触れる前提で、ミルクと合わせるのに良い豆や、より香りが強いものなどといった観点で膨らませる

5章→フルーツを一緒に漬け込むレシピ、抽出した水出しコーヒーで作るゼリーなど

ここで洗い出した情報、
キーワードなどは記事にメモを
残しておくと書きやすい!!


⑤作成したアウトラインに適した文章を作成していく


まずは他コンテンツを参考にしてどんどん書いてみよう!

文章を作成する際に使える技

SDS法
サマリー(全体の概要)ディティール(詳細の説明)サマリー(全体の概要)のこと
最初のサマリーでは「~についてご紹介します」
ディティールでサマリーの内容について触れていく
まとめの文として「~についてご紹介しました」と再度サマリー
簡潔な文章や資料などを書く際に使われます
同じことを繰り返す作業ですが、間のディティールを濃密なものにすることで前後のサマリーが輝きます

PREP法
ポイント(結論)リーズン(理由)イグザンプル(具体的な例)ポイント(再度結論)
最初のポイントでテーマについて結論に触れる
リーズンでその結論の理由を紐解く
理由を裏付けし、説得力のあるものにする為に具体的な例を使う
全体のまとめとしてもう一度ポイントを述べる
SDSをより深くしていくアレンジ法

パラグラフライティング
「段落」という意味の「パラグラフ」から由来
結論を文頭に置き、それが導き出されるまでのプロセスを追っていく書き方
根幹を各章の文頭に配置することで読み手の興味を引かせる効果がある
各段落を読むだけで記事の内容が大まかに理解できる構成になるメリットも
結論から書き始めることで書きやすさも上がる(結論に辿り着けなくなることを防ぐ)
同じパラグラフ内で複数の話題はNG
各パラグラフが繋がって読めるような文章、適切な接続詞の使用などを心がける

オノマトペ
物音や鳴き声を表す擬音語、体や心の様子を表す擬態語のこと


擬音語の例1)ザーザー、ガンガン、ドンドン、ひたひた etc
擬音語の例2)ワンワン、ニャーニャー、ピヨピヨ etc
擬態語の例)フラフラ、スタスタ、イライラ、うっとり etc


文章の簡潔化や堅苦しい雰囲気を緩和する効果がある
文章をよりわかりやすく演出できる技法
多用すると幼稚な文章になってしまうので注意

その他のコツ、小技や注意点について


・他コンテンツの文章をそのままコピーするのはダメ
・文頭、文末が同じにならないように(文頭の接続詞や文末のです、ます)
・否定表現の連続は避けよう(ネガティブな印象になってしまいます)
・スマホでの読みやすさを意識(スクロールせずに一文を読み切れるか、など)
・適度な改行(間隔を詰めすぎても開けすぎても読みづらい)
・書き始め、まとめは最後に(内容を遵守できるのはもちろん、書きやすさが上がる)

⑥誤字脱字のセルフチェック、画像挿入や文字のエフェクト


・投稿画面をプレビューしたものを使うと誤字脱字は発見しやすい
・各章になるべく関連した画像をチョイスすることで読み手の興味が移りにくくなるのでおすすめ
・赤字や太字などのエフェクトは、かけすぎると画面がやかましくなる危険性あり
・文章単位ではなく、単語でエフェクトをかけた方が印象に残りやすい

最後に…ライティングに必要な心構えや小技について!

・書いた記事のセルフチェックは1日経ってからの方がミスや修正点を発見しやすいので、もらった納期の1日前を自分にとっての納期と考える
・人や感覚について書く記事は「国語」で、物や歴史について書く記事は「数学」
言い回しのバリエーションを増やすことで他コンテンツの内容との一致を避けやすくなる
・自分の身の回りの物などなんでもいいのでそれについて何が書けるか考える癖をつける
・流行りの言葉を使わないことで「いつでも読める」記事になる
・主観はNG
・上手な書き方よりも、見やすい書き方を意識
・書き上げた文章を一度声に出して読んでみて違和感がある箇所が修正点
・タイトルはSEOキーワードを入れ込み、読みやすい長さと言葉遣いを意識する
・web上から集めてきたヒントを使って、ユーザーにとってより優れた「ヒント」となるものを作る
・「いる、いらない」の判断は必要だけど「これはいいか」はNG
・SNSを使えば文字数制限に慣れたり、色々な考えに触れることができる
・何かあったときはこのコンテンツを見れば解決、というところが記事の理想の着地点
・読み手の性別や年齢層など、細かい背景も意識した記事構成を心がける


正解はありません。
ですが間違いもありません。
色々な考えを吸収することで「自信」と「自身」が完成していく。それがライティングです!
webライターは何もできなくても始められて何でもできるようになる仕事です!

webライターになるには
初心者などない、
書けるのかどうかを自覚するだけ



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