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【webライティング】ハウツー・レシピ系記事の書き方

皆さんこんにちは、webライターのきむです。

最近は水出しコーヒーを自宅で作るのにハマっています。

好きな四字熟語は「深煎焙煎」です、よろしくお願いします。

毎回webライティングについてのあれこれについてお話しさせて頂いていますが、今回はどのようなテーマかというと…。

「ハウツー・レシピ系の記事の書き方」についてです。

そもそもハウツー・レシピ系の記事とは何なのか?

書く際にはどういった点を意識すればいいのか?

これらの観点で私きむが経験して学んだ書き方をご紹介していきます。

1.ハウツー・レシピ系記事の特徴

そもそもハウツー系、レシピ系の記事にはどのような特徴があるのでしょうか。

ハウツー系の記事は例えばストレッチや掃除などの手順があることについて説明する為のもの。

レシピ系の記事は料理などの作り方の手順をまとめたものです。

どちらもある程度決まった手順があるのが特徴で、対象のテーマによってはかなりボリュームがある記事になりますね。

依頼されたテーマの情報を集めて記事を作成するwebライターにとって、既存のハウツー・レシピ系の記事が貴重な情報源にもなります。

2.主な書き方の例

ハウツー・レシピ系どちらにも共通している書き方は、

「箇条書き・番号などでまとめてリスト化する」

といった点です。

あくまで感覚にはなりますが、準備などは箇条書きで、実際の手順は番号でまとめるとわかりやすくなります。

例えば体を使う前の準備をする場合には…。

・マットなどを広げておく
・両手を広げられるスペースを確保する
・ストレッチで体をほぐす

料理に必要なものを用意する場合には…。

・ボウルに塩水を入れてレモンを漬けておく
・大きめのザルを用意する
・コーヒー豆をパックに入れておく

ひとつひとつの準備が簡潔でわかりやすく伝わりますね。

では、実際に作業を進める場合の書き方です。

体を動かしてみましょう。

1.マットに座り、両腕を天井に伸ばしていく
2.腕を伸ばしたまま体をゆっくり左右させる
3.何度か1の動作を繰り返す

料理を始めましょう。

1.パックに詰めたコーヒーを軟水に入れて1時間ほど抽出
2.抽出した1をザルで濾して大きめの粒子を取り除く
3.塩水に漬けておいたレモンを皮ごとカットしてポットに入れる

番号を使うことで繰り返しが必要な作業や、用意したものを番号で表記することができます。

そうすればよりわかりやすく、文章が長くなってしまうことも防げるのです。

3.書き方の応用編

ハウツー系であれば動画などを参考にして体験することも貴重な資料となります。

実際に体を動かしてみた感想を基に書くことでよりリアルで説得力のある記事になるでしょう。

レシピ系に関してはユーザーごとに作業場所の環境や道具の揃えの違いがあるので少し難しいところがあります。

大切なのは記事内でユーザーが迷わないよう、選択肢をできるだけ多く用意してあげること。

基本レシピの内容をベースに「〜の場合は〜などができます」といったような書き方が良いでしょう。

また、クライアントの意向に沿った記事のタイプの見極めも重要です。

例えばクライアントが「やり方」ではなく「準備」についての内容をまとめてほしいと依頼してきたとします。

その場合は「準備」に必要なものや手順をわかりやすくまとめた上で「やり方」の部分を補足説明程度のボリュームにしないといけませんね。

応用や意向をについての意識を忘れずに取り組むことで高品質な記事を作成することが可能になりますよ。

4.意識するべき着地点

1の項目でも記述しましたが、ハウツー・レシピ系の記事はユーザー、ライターにとってweb上での貴重な情報源になります。

私たちが記事を作成する際に意識するべき着地点はまさに「貴重な情報源になる」こと。

その為にはweb上などから集めた情報を基に、それらを遥かに上回るクオリティのものを作成することが必須となります。

例えばハウツー系であれば実際に体を動かしている動画を見ずとも、自分が書いた記事だけでユーザーが理解できるのが理想です。

レシピ系も同様の地点を目標にしたいとなると、アレンジレシピなどについても漏れなく書くことでユーザーの手間がなくなります。

ある程度の正解が揃っているのがハウツー・レシピ系の特徴でもあります。

web上にある数々の情報を全てまとめた総本山となる記事を作成するよう意識しましょう。

まとめ

ハウツー・レシピ系の記事について押さえておきたい観点は、

・手順をわかりやすくまとめたものである
・箇条書きや番号でまとめる
・動画などを参考にまずは自分がやってみる
・クライアントの意向から逸れないよう注意
・自身の書いた記事が見本となるような意識が必要

などです。

理想は記事内にあるリストを読むだけでユーザーがストレスなく作業ができるものをつくること。

その為には、

1.web上から関連する情報を可能な限り全て集める
2.実際に体験した上での感想も情報として持っておく
3.まとめた情報をわかりやすく正確にまとめる

これらの基本手順をしっかり押さえておくことが大切です。

ちなみに、今回お伝えした書き方のコツを使えばこのようにまとめの項目も書きやすくなりますよ。

最後に

今回はハウツー・レシピ系の記事の書き方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

近年ではwebからの情報がメインになっている方がほとんどなので、このタイプの記事が競合も数多くいます。

自身の書く記事にしかない情報や、多くの情報をひとつに網羅することができれば競合を突き放すことができるでしょう。

かなりのボリュームを必要とするタイプですので作成には時間と根気が必要ですが、乗り越えることで実績にも自信にも繋がるのではないでしょうか。

今回の内容が皆さんのハウツー・レシピ系記事を書く上でのモチベーションになれば幸いです。

今回もお付き合い頂きありがとうございます。

また次回の更新でお会いしましょう!

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