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癌の進行について①

2019年12月に癌の検査をした時、リンパと左胸の生体検査を行った。結果は両方悪性。
左胸のしこりは3cm程度でリンパにも転移があることから、この段階で伝えられたステージは2Bだった

乳癌のステージは、腫瘍の大きさや転移の有無からステージ0, 1, 2A, 2B, 3A, 3B, 3C, 4という段階に分かれる。ステージ2Bは早期ではなく、精密検査次第ではステージが上がると不安を抱えながら淡々と検査が続いていった

診断を受けたクリニックから紹介状を書いてもらい、治療を行う病院を決定し、約1か月かけて血液検査、MRIや造影剤を注射して行うPET-CTの検査をした。また、鎖骨上部にも影があったため追加で生体検査を行った

鎖骨上部にあった腫れは良性だったが、CTの検査で複数のリンパの腫れが確認できたため、ステージが3aというのが2月現在での診断だった

精密検査前は、手術を行ってから抗がん剤、放射線、ホルモン療法という治療行うと言われていたけれど、転移が多いため術前抗がん剤治療に変更となった

抗がん剤が先になることで、自分の胸が無くなるまでまだ時間があると少しホッとした反面、卵子凍結の選択肢がなくなったことは悲しかった。医師には卵子凍結の相談をしていたが、卵子凍結のために1か月も治療を待っていられないという話だった

幸い、抗がん剤を初めて約4週間が経過した今は少しずつ効果がみえてきている

(参考)乳癌のステージについて
http://jbcs.gr.jp/guidline/p2019/guidline/g4/q19/

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