見出し画像

Radio Journey Tokushima 『聞いとKEY!』始動!


徳島の本音を伝えるプロジェクト。

偶然、独立した日が同じだった二人が、「何か一緒にできたらいいね」と話していたら、いつの間にか数年が経っていた。その思いがついに形となって動き始める。

毎月、徳島で活動する人を訪ね、彼ら彼女たちのこれまで、そしてこれからを聞き、徳島の日常を緩やかに繋ぐ。誰かの徳島暮らしが、きっと次の人の背中を押してくれる、そんなラジオ。

配信は、二人の独立記念日の11月11日よりスタート。
その後、毎月11日11時11分に更新予定。


配信に先立ち、発起人の2人よりコメント


高橋利明

数年前のある日、フェイスブックに流れてきた一つの投稿に反応したのがきっかけだった。「11月11日に独立しました!」と、前後の内容は覚えておらず、そこに反応したことだけを 今も鮮明に覚えている。なぜなら、僕自身も11月11日に独立したからだ! (なんなら僕は2011年というこだわりぶり!)

その投稿をしたのが、現在、神山を拠点に活動している、 かんちゃんこと神先君だった。 それから、毎年のように「何か一緒にできたらいいね」と言っていたらあっという間に数年が経っていた、、、。お互い、徳島暮らしに腰を下ろしてきたタイミングで、若い子たちが徳島で自分たちの暮らしをつくろうとしている。僕たちががむしゃらにワクワクしていた、あの日の頃のように。

それなら、僕たちが見てきた景色を伝えながら、また新しい景色をつくっていけないかと想い、今回、このようなプロジェクトが動き始めた!

徳島各地を巡り、その土地の風土や人の魅力を伝えながら、食卓を囲むような会話が生まれたらいいなぁ〜。

徳島に暮らしている人も、これから暮らす人も、知らない人も。


高橋利明(Toshiaki TAKAHASHI)
大阪府出身。1981 年生まれ。大阪市立デザイン教育研究所スペースデザインコース卒業。新居建築研究所(徳島県)勤務を経て、2011年より「TTA+A 高橋利明建築設計事務所」を徳島県にて開設。2015 年より『暮らしにそっとデザインをそえる』をコンセプトとした週末限定ストア「WEEKEND TAKAHASHI STORE」を展開。2020年には、みんなの複合文化市庭「うだつ上がる」をオープン。2021 年よりうだつ上がる内に graf awa のショールームがオープンし、エリアマネージャー兼デザイナーとして参加。


神先岳史

高橋さんとの出会いはあまり覚えてないけど、うだつマルシェだったらしい(高橋説)。いつの間にか、だいたい何でも話せる、いつもニコニコ楽しそうなお兄さん的な知り合いに発展していった。


お互いの独立記念日が11月11日で、毎年10月になるとXデーに何かイベントをやろうというやり取りを何年かしてきて、ようやく今年は何かできそうだねということで今回の動きにつながっている。

同時に、最近徳島にUターンしてくる若者と出会う機会も多くなり、彼女たちとの関りや交流を通して、自分たちのコミュニティをもっともっと横断すれば、地元に対して違った視座を持てるんじゃないかなとも思っていた。

個人としては独立して10年くらい経ってようやく基盤みないなものができ、自分はどんなことができて、この先どうしていきたいのか、少しずつイメージできるようになってきている状況。彼女たちはこれからまさにやってみたいことをスタートする状況。

過去、現在、未来をそれぞれの立ち位置で見つめ、お互いにインプットとアウトプットをクロスさせることで生まれる何かにすごく可能性を感じている。

やっていくことは地域を越えて、緩いつながりを拡げ、楽しいレイヤーをつくっていくこと。その過程をどれだけおもしろがれるか、今のポジションや地域という枷を外せるのかの挑戦になる予感。


神先岳史(Takeshi KANZAKI)
京都生まれ。京都、大阪で飲食業に7年勤め、2012年に神山塾を経て、神山で暮らし始める。屋台や週3回の「カフェイレブン」営業の後、宿「WEEK神山」を引き継ぐ形で、2018年より株式会社神山神領の代表取締役に。子ども3人の5人家族。かまパンの職人と組む「ハバナクラブ」というユニットの活動もあり、音声配信アプリ・stand.fmで「ハローカミヤマ」の公開など重ねている。


Credit

direction / 高橋 利明・神先 岳史

writing & editing / 髙木 晴香

徳島出身・在住のライター・編集者。大学進学を機に神戸で5年間を過ごす。2022年にUターンし、地元のタウン誌の会社でプランナーとして活動。2023年より会社に勤めながらフリーランスとしても活動を開始し、インタビューや執筆、企画を手掛ける。2019年より神戸・和田岬にて和田岬一箱古本市を企画・運営。散歩、ドライブ、珈琲が好き。


graphic / 岑田 安沙美

吉野川市川島町出身。大学卒業後は姫路で就職する。コワーキングスペースの運営やまちづくり事業の補佐、飲食店の立ち上げコーディネーターなど幅広い業務に携わる傍ら、デザイナーとしてクライアントワークを受け持つ。2022年に会社を退職し、2023年からは「まちづくり舎paeta」として活動。「アッチャ」というチャイ屋を始める。


photo / 谷 亜央唯

徳島県美馬市出身。2000年生まれ。高知大学を卒業後、就職を機にUターン。今はフリーター。「徳島で何かしたい!」を形にすべく、2022年11月に「第1回うだつのあがる古本市」を開催。写真、読書、珈琲、美術館巡り、食べることが好き。地域のものづくりに興味があり、心が動く・動かされる瞬間を大事にしたいと思っています。



management / 齋藤 千夏

徳島出身。まちづくりや人材育成を行う会社に所属し、神山町を中心に研修や視察対応を行う。徳島県内で自分が足を運び心動かされた地域へのローカルツアーなども手掛ける。個人の活動として制作した映画「自由な学校」の上映会を県内外で開催。ローカル・食・聴き合うことに惹かれる。川遊びが好き。


PR / 清水 杏咲

徳島出身。大学生のころ地域活動に関わり、まちづくりに興味を持つ。卒業後は、飲食・教育に携わる企業2社を経験し、4月からNPO支援センターへ。絵は苦手ではあるものの、現在グラレコに挑戦中。甘いものには目がなく、美味しいものを与えるとかなり喜ぶ。今年は、徳島のあちこちに現れる予定。


COMING SOON!

初回放送は、2022年11月11日11時11分。乞うご期待!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?