見出し画像

#RJを救え 第15回 平山泉心さん☆1個目☆RJから広がる世界

私が、初めてRJにお邪魔させて頂いたのは、初参加のセッションデーのときでした。

当時、お箏奏者のDさんと演奏活動をしていたのですが、自分たちが主催する演奏会に来て頂くとなると、やはり既に邦楽に親しんでいる方が中心でした。
これはこれで、もちろん有難いことなのですが、できれば、あまり邦楽に触れていらっしゃらない方々にも和楽器の演奏をお聴き頂きたいと考えていました。
そこで、二人で考えた結果、既に人が集まっているところに行こう!ということになり、インターネットで検索していたところ、RJのホームページがヒットしてセッションデーのことを知りました。

でも、本当に和楽器でも良いのかな?と思って、念のためマスターに確認のメールを差し上げたところ、もちろん構いません!とご返信を頂き、じゃあ行ってみよう!と、参加申し込みをしたのでした。

ポップス等々演奏される方が多い中、いきなりお箏と尺八で古典曲等を演奏させて頂きました。
皆様、どう思われるかな?と、不安が全くないわけではなかったですが、本当にお客様たちもあたたかく受け入れてくださり、ホッと一安心したのでした。
当時の(今もですが)セッションデーに出ていた方々やお客様は、あたたかく、そして他の出演者のステージも盛り上げてくださって、盛り上げ下手な私たちとしては、とても有難かったです。

全ての演奏が終わると、濱元静さんの記事にもご登場されているギターの某西山さんがお声を掛けてくださり、演奏にお誘い頂きました。
当時、教えて頂いていた先生には、今度このような演奏お誘い頂いたとご報告すると、とりあえず、いろいろやってみたらいい。もし、それで合わなかったら止めたらいいんやし、先ずはいろいろやってみ、と背中を押して頂きました。

そこから、これまで演奏したことのないジャンル曲にチャレンジしたり、いろいろな方をご紹介頂いてご一緒に演奏したりするようになりました。

そのように、いろいろやっていく中で出会ったのが、irohaの新井美奈さんと、泉貴子さんです。
もし、マスターが快いご返信をくださっていなかったら、RJに出ていなかったら、皆様にあたたかく受け入れて頂いていなかったら、某西山さんにお声掛け頂いていなかったら・・・irohaは誕生しなかったと思います。たぶん。

ここから先は

145字

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?