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間の悪い眠り

睡眠に翻弄された一週間だった。無論、ほとんど生活上のことはこなせなかった。自分の思うベターなタイミングに眠気はやってこず、夕方に眠り、零時前に目覚め、そこから寝付けず、デエビゴで矯正しようにもむしろリズムの崩壊を助長する結果に終わった。今、この日記を書けているのは、なんとか覚醒しているからで、眠たいし眠れない、助けてほしいと泣き言を繰るのにこれだけかかったと受け止めてほしい。

米澤穂信とメール

山田風太郎賞をとった大作家でもメールを送るのが億劫になるのだ。第二回作品。

もっと反響いいと思ったんだけどなあ…ツイート

「やってられん」の語呂が悪かったか。以上はかなりハマったと思う。


うつの海の波は粘っこく、ずっと水底に引き込んでくる。

高橋徹也バンド

週の頭に下北沢へ行った。今年は初めての高橋徹也のライブアクトで、バンドセットは積極的に選ぶようにしている。こじんまりとした感じのソロワンマンも嫌いではないが、小屋が狭くてギリギリに入るといい席がないのだ。

高橋徹也は同じテーマを繰り返し曲に描くミュージシャンで、夏や海、車窓のモチーフが頻回だ。夏のライブで夏の曲を固められるのは個性だろう。もう三年ぐらい聴いて耳になじんだ未発表の新曲も八月の歌で、恐らく次のアルバムのリードトラックになるだろう。リリースが待ち遠しい。

演奏を聴きながら、50人ぐらいのハコで、ビールをあおりながらおじさんのロックに揺れるぐらいが一番リラックスできる音楽かもしれない、わたくしの場合は。大きいハコ、綺麗な女の子の演奏、エンタメ性に富んだ演目、そのどれもが集中を欠いてしまう。メジャー、マイナーとは別に、ミニマムなライブがしっくりくる。

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