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うつくしい草原と茶褐色の仔馬

大好きな馬と一緒に育っていきたい


馬の寿命は25年から
長生きして30年ぐらいと
言われている。

出来れば

生まれ変わったら
農場の子に生まれて
馬と一緒に
大きくなりたい🐎

家の隣に
厩舎(馬のお家)があり
草原がひろがっている。

農場はかなりの広さだ。
畑もたくさんある。
花もたくさん咲いていて

近くには雑木林もある。

ある時
厩舎にいる雌馬に
子供が出来たことが分かり
大喜びする。

美味しい草を
たくさん食べてもらい
良い子を産んでねと
励ます。

だんだん
お腹が大きくなり
雌馬はしんどそうに
なってくる。

安心して
子供が産めるように
厩舎の中の環境を
整えてあげる。

そして

そろそろ
出産が近いなと
思われる頃から
厩舎に寝泊まりする。

馬が
出産するまでの期間は
342日ぐらいだそうだ。
約11か月になる。

安産を願う。
早産や難産でないように。

何かあった時のために
獣医さんに
連絡しておく。

初産は難産で
母体も仔馬も
危なくなる時があるからだ。

わたしは
まだ幼い子供で
仔馬が生まれるのを
楽しみに待っている。

みんなが心配したが
母馬は頑張って

無事に仔馬を
産み落としてくれた。
もちろん
みんなで手助けをした。

茶褐色の可愛い仔馬🏇

兄弟のように
これから一緒に
暮らしていくのだ。

馬は産み落とされてから
約1時間~2時間ぐらいで
立ち上がる。

かわいい細い足で
自力で立ち上がるのが
健気だ。

赤ん坊は
動物でも人間でも
なんでも可愛いが

馬は特にかわいい🐎

馬はすくすくと
成長していく。
わたしも
一緒に
大きくなっていく。

小学生になると
学校が終わって

馬のいる広場に
戻る時間が
待ち遠しい。

私の姿を
馬が
遠くから見つけて
走ってくる。

「ただいまー💛」

「ぶひひーん💛」

わたしは
馬の首にしがみつく。
とっても仲良しだ。

一緒に厩舎で
寝たいぐらいだ。

小学生になったら乗馬を始める


小学生になったら
乗馬を始めると
決めていた。

小学生の背丈では
馬の背中は高くて
脚立がないと座れない。

鞍は父親が
付けてくれていた。

母は少し
心配そうに見ている。

父親は
全く心配していない。

「子供の時から
 乗った方が
 怖さがないから
 上達するよ」

「何回も
 落馬するぐらいのほうが
 上手くなる」

・・なんてことを
言っている。

なんたって
馬との
信頼関係が深いから
大丈夫だと思っている。

「止まれ」「進め」を
教えてもらい

乗ってみた。

さすがに馬も
子供だと分かるので
無茶はしない。

ゆっくりと歩いて
急に走ったりは
しなかった。

そして
わたしと
仔馬は

兄弟のように
仲良くなり

わたしは
思い通りに

馬を
乗りこなせるように
なった。

生き物は
いつか
死んでしまう。

自分より
寿命が短いことも
分かっている。

悲しいし切ない。

いつかやってくる
その日まで

心を通わせ
ともに
生きていくのだ。

毎日
愛馬と共に
楽しく
暮らしていきたい。

🐎🐎🏇🏇🐎🐎🏇🏇

これは
わたしの願望と妄想だ(笑)

来世が
あるとしたら
こんな風に
なりたいと
ココロから

願ってやまない✨

NO HORSE NO LIFE✨✨✨✨

・・・・・・・・・・・・・・・

今日も
良い一日で
ありますように🍀🍀🍀🍀🍀







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