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「REXT株式会社」 RIZAPグループの小売領域の統合新会社

▍世界随一のデータプラットフォームの構築し、次世代型の小売業 「RETAIL NEXT」を通じて、革新的なエンターテイメントを提供する

2022年6月.RIZAPのライフスタイル事業(小売領域)の強化を目的に、主力のグループ会社3社「ジーンズメイト」「ワンダーコーポレーション」「HAPiNS」を統合し、REXTを設立しました。
 
REXTの社名は、小売(RETAIL)と次世代(NEXT)を掛け合わせた、次世代型の小売業「RETAIL NEXT」を目指すという意味が込められています。
 
RIZAPグループは、ここ数年間に果敢なM&Aを推進し、設立から約20年が経った今、企業規模は85事業・グループ70社/連結従業員数5,034名(2022/05時点)/売上1,623億円と急成長を遂げました。グループ70社の内、小売業が多くを占めており、グループにとっても事業の柱とも言える存在です。
 
RIZAPグループでは、現在、広域的なサービス開発を進めています。健康的な体を手にした先の世界観として、「ファッション」「食生活」「美容」「スポーツ」「学習」「保育」「介護」「メディア」「エンターテイメント」等に至り、人々の生活をより豊かにする包括的なライフプラットフォームを提供しています。
 
REXTでは、ライフプラットフォームの中でも、「購買」を通じて、人々に感動を与えたり、生活を今まで以上に豊かにしたい想いで、従来の常識や業界の固定観念・既成観念を捉われないイノベーションを起こし、新たなUX(顧客体験)を実現したいと考えています。

▍「RETAIL NEXT」を目指すREXTの事業戦略

REXTは、統合をしてまだ間もなく、壮大な構想はあるものの、着手すべき課題がまだまだ沢山あります。
 
「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の経営資源を統合や、各グループ会社・店舗のDX(Digital Transformation)推進、データアナリティクス及びOMO(Online Merges with Offline)を通じた新たなUX(顧客体験)の実現、全く新しい業態・商品・サービスの開発等々、「ビジネス」×「テクノロジー」の両方の側面から大変革を起こしています。
 
「情報」に留まらず、「ヒト」「モノ」「カネ」を大局的な視点で俯瞰し、多岐にわたる業態の経営と業務を理解し、「ビジネス」×「テクノロジー」両方のスキルを活かし、事業変革を推進する力が求められるフェーズです。
 
具体的には、下記4つを事業戦略の柱としています。
 
● 高付加価値PB商品の開発とEC売上の強化推進
● 成長市場へ業態をシフトすべく新業態を創出
● DX推進による顧客体験価値の最大化
● 本社との機能統合による業務効率化・コスト最適化
 
昨今、コロナショックによる人々の価値観や生活様式の変遷に伴い、オンライン(WEBコミュニケーション)市場が拡大しました。一方で、オフライン(リアルな体験価値)の重要性が再定義されています。当社では、これらの社会情勢を加味し、オンライン(WEB・データ・テクノロジー)とオフライン(属人的価値・店舗)の価値を追求し、業界内で唯一無二の価値を実現します。
 
当社グループが得意としてきたオフラインの強みである「店舗・人・ブランド力」と、WEB・データ・テクノロジーを融合させることで、既存事業や業務のダイナミックな変革や、新しい事業サービスの創出に邁進しています。
 
オンライン(WEB)からオフライン(店舗)の事業転換は難しく、様々なWEB企業が苦戦を強いられていますが、その逆の転換においては、パラダイムシフトを起こせるチャンスが大きいと感じています。今後、オンライン/オフライン双方から、大規模なビッグデータを収集できる仕組みを構築し、世界随一のRIZAP経済圏を確立したいと考えています。

▍「RETAIL NEXT」 を目指す新たな購買体験の創出

REXTは、「アウトドア」「フィットネス」「ファッション」「化粧品」「インテリア」「ゲーム」「音楽・楽器」「書籍・文具」「雑貨」の販売・EC・レンタル等々、広域的なサービス・商品・業態を取り扱っており、人々のライフイベントに関わる点と点を線で結び、人々の生活に革新的なエンターテイメントを提供しています。
 
設立してまだ間もないですが、多数の前提的な試みを始めています(下記一例)。
 
● 近未来的な無人店舗・EC領域等における小売領域のリテールテック(Retail Tech)の推進
● 海外を感じるハイセンスな雑貨を取り扱う300円均一『it300(https://it300.jp/)』の設立
● リユース×エンタメ×トレカ×アウトドアの複合店舗の設立
● アウトドア体験会(調理体験会&ワークショップ)の主催
● 小売業に留まらないライセンス提携やPB商品・PBブランドの開発 等
 
店舗数は、全国に約400店舗展開しており、今後も全国区に新店舗を続々と設立する予定です。有名ブランドも多く、皆さまの生活に非常に身近な存在だと思います。
 
● WonderGOO「https://www.wonder.co.jp/」:47店舗
● WonderREX「https://wonderrex-online.com/」:40店舗
● 新星堂「https://shinseidowondergoo.com/」:51店舗
● HAPiNS「https://www.hapins-online.com/」:114店舗
● ジーンズメイト「https://estore.jeansmate.co.jp/」:42店舗
● アウトドアプロダクツ「https://www.outdoorproducts.jp/」:9店舗
● TSUTAYA:65店舗
● 他:27店舗 等

昨今、シェアリングエコノミー市場が急拡大しておりますが、「SDGs|目標12 つくる責任つかう責任」にも掲げられている通り、リユース業界は今大きな注目を浴びています。

リユース領域でDX(Digital Transformation)を推進することで、「RETAIL NEXT」に留まらず、持続可能な社会を実現することも、当社の大きな役割であると感じています。

▍「RETAIL NEXT」 を目指す小売領域のリテールテック(Retail Tech)推進

RIZAPグループでは、「DX予算100億円、エンジニア100名採用」を掲げ、現在、果敢に新規事業及びDX(Digital Transformation)を推進しています。
 
基幹システム及び既存事業から新規事業に至るシステム開発、データアナリティクス及び研究開発、デジタルマーケティング改革等、グループ全体を広域的にデジタルシフトを進めており、RIZAPの強みもあるOMO(Online Merges with Offline)を進めることで、次世代型の店舗やEC開発等を中心に、従来の店舗の固定概念・既成概念を変え、新たなUX(顧客体験)を実現したいと考えています。
 
(プロジェクト例:完全無人店舗実現向けたシステム構築/EC・ECモールの開発/データ基盤統合/RPA推進/コールセンターのDX推進/サプライチェーンイノベーション 等)
 
● 次世代型の完全無人店舗実現向けたシステム構築
近未来的な店舗の実現に向けて、「セルフPOS」「AIカメラ」「キャッシュレス決済」「RFD」「顔認証決済」「デジタルサイネージ」等、最先端のテクノロジーの導入をした開発を進めています。
 
● 次世代型のECサイト/ECモール(総合ショッピングサイト)の開発
ブランド別のEC開発・改修・統合に留まらず、楽天・AmazonのようなECモール(総合ショッピングサイト)の開発やビッグデータ・データやAIによるレコメンドシステム等を用いた、人々の最適な意思決定・購入体験を支援をするECサイトを開発しています。RIZAPグループでは、従来ターゲットとしていた運動上級者から、国内総人口「約1億人」に該当する女性やシニアに至る運動初心者を対象にし、RIZAPグループ間のシナジー、M&Aと新規事業の創出、オンライン(革新的なテクノロジー)×オフライン(リアルな体験)の融合等を通じて、この先数年で、世界随一のデータプラットフォーム(「約1億人」のライフログ)を構築したいと考えています。国内有数の巨大な経済圏を確立し、多くのユーザーに対して、購買体験を提供する予定です。なお、EC事業は非常に好調で、ファッションやインテリア雑貨等の売上は、4年(2018年→2022年)で「約18倍」に急成長しています。
 
● 全社横断データ基盤統合プロジェクト
グループ全体の会員情報・EC情報・基幹システムに至る、ビッグデータの収集・変換・解析・ルール作成等を行っています。ゆくゆくは、新規事業創出や既存事業に更にドライブをかけるために、データアナリティクスを推進する予定です。事業に関わる様々領域において、BIツールの導入及びダッシュボード化を実現し、更にビジネスを加速していきたいと考えています。また、これまで分散していたRIZAPグループの会員データ(当社が管掌する複数の業態や店舗における全会員情報)を一つに統合することで、ポイ活等の事業を拡張する構想もございます。
 
● 全社横断RPA(Robotic Process Automation)推進プロジェクト
グループ企業の様々な業態・業務プロセスにおいて、RPAの導入・開発を推進しています。全社員の生産性向上に向けて、属人的な業務を無くし、RPAに留まらず更なるデジタル化を進めていく予定です。
 
● 全社横断コールセンターのDX推進プロジェクト
従来のコールセンターの固定概念・既成概念を変え、新たなUX(顧客体験)と徹底的な業務改善を実現したいと考えています。グループ全体の顧客向け大規模なコールセンター再構築に伴い、LINE・チャットボット・レコメンドアルゴリズムの導入、AI活用(文字解析・感情解析・音声解析)、自動音声応答システム・ACD(着信呼自動分配装置)等、最先端のテクノロジーを活かし、潜在的な顧客情報の収集から、アップセル・クロスセスに至り、一連の革新的なシステムを構築していきたいと考えています。
 
● 全社横断サプライチェーンイノベーション
グループ全体の基幹システムの統合・刷新・BPX(Business Process Transformation)等を推進しています。多業態を展開するグループ全体の「人・システム・プロセス」を集約及びBPXを推進することで、経営の意思決定支援から、業務・組織の最適化による生産性の向上、IT・人件費のコスト削減等に繋げていきたいと考えています。
(プロジェクト例:グループ基幹システム統合/顧客情報統合/基幹システムのリプレイス/新規事業立ち上げ/物流改革;WMS統一化/PB開発を含む各種BPX推進 等)
(領域例:生産管理;調達・商品開発/顧客管理;会員情報/店舗開発;エリア・店舗スタッフ・シフト・設備/店舗運営;POS・会計/EC;会計・販売/顧客行動分析 等)

▍データ×テクノロジードリブンのカルチャー×安心して働ける職場環境を提供

「RIZAPテクノロジーズ」は、IT戦略グループ会社として設立をした、エンジニアのエンジニアによるエンジニアのための会社です。

経営の思想は、データ×テクノロジードリブンであり、エンジニアが安心かつ快適に働けるよう、各種福利厚生からフルリモート・フレックス・地方在住可・副業可等、柔軟かつ豊富な制度を設けています。

キャリア開発支援や評価制度にも力を入れており、結果とプロセスを公正に評価をし、中長期的な成長が出来るよう、一人ひとりに合った適切なキャリア支援を行っています。

● カルチャー
・大企業(大変革期)としてのダイナミックな決断と、スタートアップ(新設会社)としてスピード感を体感出来ます。
・多数の新規事業を始めており、新しいことに果敢に挑戦することが出来ます。
・データ×テクノロジードリブンな思想を重要視しており、最新技術の導入を積極的に進めています。
・技術選定から開発体制の構築に至り、ゼロ1ないし近いフェーズから携わることが出来ます。

● 評価制度
・報酬は「職務給+ベース給+賞与」を支給しており、「賞与」は職務・グレードに応じた評価と業績を考慮し決定、「職務給」「ベース給」はグレード・職務及び人事評価に応じて決定しています。
・人事評価は「成果」「プロセス」双方の観点で、グレードに対する期待値を、定量・定性かつ複数項目にウエイトをかけて評価しています。
・マネジメント職は、365℃評価を採用しており、メンバーが定期的にマネジメント職のアンケートを行い、実施状況を確認しています。

● 休日・休暇
・年間休日122日/週休2日制(土・日)祝日休み/有給休暇(10日~※入社月により付与数は変動、雇用形態により期間と日数は変動)/年次有給休暇(マストde休暇)/産前産後休暇/育児休業/子の看護休暇/生理休暇/介護休業・介護休暇/慶弔休暇/新型コロナウイルスワクチン接種特別休暇

● 働き方サポート
フルリモート制度/フレックス制度/地方在住可/副業可/住宅手当(対象駅の在住者に支給)/在宅勤務手当/育児短時間勤務/介護短時間勤務

● 育児サポート
出産育児応援サイト/RIZAPチャイルドケア制度(月極保育料補助)

● 健康サポート
定期健康診断/ストレスチェック/インフルエンザ予防接種/carelyチャット健康相談

● ライフサポート部署呑みニケーション(懇親会費補助)/ライフ&マネープラン相談室/新宿フロントタワー就業者特典/福利厚生倶楽部・外部企業優待(旅行,グルメ,エンターテイメント,育児支援,学習支援等)/RIZAPGROUP社員割引(RAIZAPグループが運営する店舗・サービス等)/社員持株制度/クラブ活動(カラオケ部,わくわくゴルフ部,エターナルラン部,RIZAPダイビング部,釣り部,フットサル部,ホスピタリティ研究部,RIZAP料理研究部,RIZAPサイクリング倶楽部,ベルマーレ部,RIZAP蹴球部,子育て部,異文化交流部)

● 慶弔金
慶弔金(結婚祝金,出産祝金)/見舞金(傷病見舞金,災害見舞金)/弔慰金 等

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