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㉕「会員種別」の使い方

「会員種別」を利用することで、予約者ごとに異なる予約カレンダーを表示し、予約を行うことができるようになります。
※「会員種別」の利用には、会員ID付与による予約が前提となります。【顧客管理→会員種別一覧設定】で設定を行います。

「会員種別」は、「料金」「予約回数制限」「予約枠」「プラン」を設定することができます。会員種別に選択されている「予約枠」や「プラン」は、その会員種別が割り当てられている会員(顧客情報)のみ利用することができます。
「会員種別」を複数用意し会員(顧客情報)に割り当てると、異なる料金や予約受付タイミング、締切タイミングを設けてサービスプランごとに予約受付ができるようになります。

「会員種別」の設定方法について

「会員種別」を設定できる箇所は、2つあります。

①【顧客管理→会員種設定一覧】で会員種別を作成し設定

「会員種別設定一覧」で、「会員種別」の新規作成を行います。

「新規作成」から、任意のタイトル、料金、予約回数制限、予約枠、プランを選択し作成します。(料金、予約回数制限は必要であれば設定)
この時に選択された「予約枠」「プラン」は、会員種別が割り当てられた会員IDをもつ顧客情報にしか公開しないという設定になるため、通常のログインをしない公開側のカレンダーでは表示がされなくなります。(ゲスト予約)※2023年6月2日のバージョンアップでは、「ゲストの予約」の許可がされていれば、ゲスト予約でも表示がされるようになりました。

ポイント:「会員種別」を利用することで、会員(予約者)毎に異なる
予約カレンダーを表示させることができる


リザエンでは、予約枠に1つに対し、複数のプランを紐づけることができました。(時間タイプ、日付タイプ限定)また、「プラン」では、異なる予約受付開始タイミングや予約受付締切タイミング、料金の設定を行うことができるようになっています。例えば、1つの予約枠に対し複数のプランを紐づけ、複数の「会員種別」にプランを各々所属させると、会員の属性に合わせて予約の受付開始締切タイミングや料金の異なる予約受付が可能になります。

「会員種別」利用イメージ

②【予約設定→予約枠設定、プランの作成】で作成した予約枠やプランを会員種別にそのまま設定

【予約設定→予約枠設定】で、予約枠を作成する際に、「会員種別」を選択する箇所があります。あらかじめ、会員種別が作成済みの場合は、選択が可能となります。
会員種別に所属した予約枠やプランは、その会員種別が割り当てられた会員ID(顧客情報)のみ、予約カレンダーに表示され予約が可能になります。

予約枠設定の「会員種別」設定

「会員種別」を利用することで、予約カレンダー表示を会員の契約プランごとに限定し、予約受付が可能になります。
貴社サービスに付加価値を提供し予約を受け付けることも可能になりますので、是非お試しくださいませ。