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殿堂ポケカデッキコンテストに向けて [後編]


 ニャオ―ハ― リユルン(@riyulun)です

 さあて今回は殿堂レギュレーション内で使えそうなカードを紹介していくシリーズ最終回

 前編↓
 中編↓

 まぁ 変に前置き長くするのもあれなんで早速本編どうぞ


 ジラーチ

 さいごのねがい:相手の番に、ワザのダメージで、このポケモンの残りHPがなくなったとき、1回使える。自分の山札の好きなカードを1枚、手札に加える。その後、山札を切る。

 リフレイン:自分のバトル場の横に「サポーター」があるなら、そのカードの効果を、このワザの効果として使う。

 エネ無しで使えるワザ:リフレインによりサポートをおかわりして使えるため
 かゆいところに手が届くことがあったりなかったり。

 逃げエネ0なのも優秀ですが そのままステイして倒されても さいごのねがいが起動します

 ディアルガ

 ときをもどす:自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。自分のトラッシュの「ポケモン(ポケモンLV.Xはのぞく)」または「基本エネルギー」を合計3枚まで選び、相手プレイヤーに見せる。その後、選んだカードを好きな順番にして、自分の山札の上にもどす。

 タイムスキップ:自分の番に1回使える。相手プレイヤーは、コインを2回投げる。すべてオモテなら、この番は終わる。すべてウラなら、次の相手の番の最初に、相手プレイヤーが山札からカードを1枚引いた後、すぐにその番は終わる。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

 ときをもどす は山札の上を使って何かするギミックデッキにおいて やたらと重宝されるポケパワー。

 回収ネットで使い回せるのも

 LV.Xの方は その名の通り番をスキップできる可能性があるロマンの塊。
 ただ 自分の番に相手がコインを投げるポケパワーなので コイントスやり直し系は ことごとく対象外。

 25%の確率で自分の番が終わってしまうリスクが痛いので どうせワザを使わないカビゴンLO系で特に活かせるかも…?

 パルキア&ディアルガLEGEND
 伝説ポケモンについて↓

 上下2枚セットが手札に揃わないと場に出せない
 (山札、トラッシュから直接場に出すカードでも出せない)

 大半のカードはポケモンが2種類映っており、倒されるとサイドを2枚取られる。
 (ポケモンが1種類しか映っていないルギアLEGENDホウオウLEGENDはサイド1枚)

 ウツロイドGXが GXワザ権をかけて したことをやってのける2枚。
 GXワザではないため連続で使うことができることを悪用したいですね

 特殊鋼エネルギー

 同じ効果のシールドエネルギーと大きく異なる点は 「(ポケモンについていなくても)鋼エネルギー1個ぶんとしてはたらく」こと。

 そのため ドータクンの特性:メタルチェーンや ザシアンVの特性:ふとうのつるぎ、メタルソーサーに 特殊エネルギーながら引っかかるのです


 メタモン

 メタモルDNA:このポケモンは、バトル場にいるかぎり、相手のバトルポケモンに書いてある最大HPと同じ最大HPになり、そのポケモンに書いてあるワザを、このポケモンのワザとして使える(エネルギーは必要)。

 サイド1枚のポケモンでありながら高いHPになれたり強力なワザを使える可能性のあるメタモルDNA。

 ミュウexとは異なり エネルギーを相手に合わせる必要があるので 例えばアーケオスのプライマルターボを用いたものだったりと デッキを選びそうな節が

 メタモリックはウソッキーの特性:みちをふさぐ と同じ効果ですが 特性ロックに引っかかりませんしレベルボール対応です。
 ただしHPは40と低いので注意

 エネコロロ

 パワーサーキュレート:自分の番に1回使える。自分のトラッシュの基本エネルギーを2枚まで選び、相手プレイヤーに見せる。その後、それらのカードを好きな順番にして山札の上にもどし、このポケモンにダメージカウンターを2個のせる。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

 先述のディアルガと似たテキストだけれど毎番使えるのが持ち味。
 山札の上に戻せるのは基本エネルギー2枚だけなのは注意です

 ボーマンダLV.X

 ダブルフォール:自分の番に、このカードを手札から出してポケモンをレベルアップさせたとき、1回使える。
 この番、このポケモンが使うワザのダメージで、相手のポケモンをきぜつさせたなら、自分がサイドをとるとき、きぜつさせたポケモン1匹につき1枚、さらにサイドをとる。

 強いワザ持ちのボーマンダが登場すれば相対的に評価が上がるLV.X

 無色タイプとしての登場なこともありダブルドラゴンエネルギーは使えない点には注意

 一応ボーマンダを早く場に出すギミックはありますね

 ムクホークFB LV.X

 カイリューと同じファーストコール持ちだが 実質1進化ポケモンなところが差別化点

 ガブリアスLV.X

 そせい:自分のトラッシュから「ポケモン(ポケモンLV.Xはのぞく)」を1枚選び、「たねポケモン」としてベンチに出す。その後、のぞむなら、自分のトラッシュの基本エネルギーを3枚まで選び、そのポケモンにつけてよい。

 直接ベンチに出せるギミックがないタイプに対しても直接召喚できるのが魅力。
 ついでにエネ加速もできます

 ポリゴンZ LV.X

 モードクラッシュ:自分の番に、このカードを手札から出してポケモンをレベルアップさせたとき、1回使える。相手の場の特殊エネルギーをすべてトラッシュ。

 デコード:自分の番に1回使える。自分の山札の好きなカードを2枚まで選び、残りの山札を切る。その後、選んだカードを好きな順番にして、山札の上にもどす。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

 ポケパワーで暗号マニアの解読

 エクストラ/殿堂では特殊エネルギーが強いので モードクラッシュも それなりに刺さりそうではあります

レジギガスLV.X

 サクリファイス:自分の番に1回使える。自分のポケモン1匹をきぜつさせる。その後、自分のトラッシュの基本エネルギーを2枚まで選び、このポケモンにつけ、このポケモンのダメージカウンターを8個とる。このパワーは、このポケモンが特殊状態なら使えない。

 自分のポケモンをきぜつさせることで相手にサイドを取らせることができる1枚。

 特に たつじんのおび(後述)がついたTAG TEAMをsacrifice(いけにえに捧げる)すると相手のサイドが2枚になるので ナンジャモなどでハンデスヘ向かわせる所業も


エーフィ/ブラッキー

 サンライトヴェール:自分の場の「イーブイから進化するポケモン」全員の最大HPは、それぞれ「20」ずつ大きくなる。自分の場で、すでに別の「サンライトヴェール」がはたらいているなら、このボディーははたらかない。

 ムーンライトヴェール:自分の場の「イーブイから進化するポケモン」全員のにげるエネルギーと弱点は、すべてなくなる。

 ブイズデッキには これらの効果があるとありがたい

 月光のスタジアム
超タイプ、悪タイプ両方に対応するので
中編ではなく後編で紹介

 月輪の祭壇のことを考えると強すぎる


 ゴージャスボール

 実質 非ACE SPEC版マスターボール

 LV.Xこそサーチできませんが、ほとんどのデッキのボール枠の1枚が確定となることでしょう

 プレミアボール

 逆に こちらはLV.Xをサーチできるボール。

 LV.Xは 進化ポケモンでも たねポケモンでもない独自の括りなので 活かせる機会があるかも

 レベルMAX

 コイントスが絡むけれど ベンチでもレベルアップできるため LV.Xの多少不安定な要素が改善されるかも

 レジェンドボックス

 伝説ポケモンが場に出しやすくなる1枚。

 ヤレユータンのさるぢえ で手軽にヒット確率を上げられます

 エネルギー交換装置

 エネルギー版ポケモン通信

 エネルギー版スーパーボールなエネくじも存在しますが、
 どちらを採用するかは個人またデッキによりそうな節があります

 エネルギーパッチ

 対象が誰でもよくなったターボパッチ

 ただ 殿堂レギュは長年の月日によりエネ加速が潤沢なので わざわざコイントスなエネルギーパッチを採用するかと言われると差別化が困難な気も。一応紹介

 研究の記録

 不安定要素はあるものの手軽に山札の上をイジれるカード

 先述のディアルガやエネコロロと異なり、わざわざトラッシュに(対象のカードを)落とす必要がないことや
 プチプチ暗号マニアの解読としてポケモン図鑑的な使い方ができるので一応差別化できてるかも…? 一応紹介枠

 ポケモン図鑑HANDY910is

 グッズ版ていさつしれい
 (エアメールとも言う)

 差別化対象はダートじてんしゃまたトレッキングシューズであり、トラッシュされるリスクを嫌う人またはデッキタイプには こちらの方が合いそうであります

 夜の転送装置

 手札は0枚になってしまうものの 好きなカードに化ける可能性を秘めているカード。

 手札の枚数を一定にする特性持ちのポケモンを入れている場合 兼ね合いがあるでしょう

 ロストリムーバー

 改造ハンマーのロスト送りver.

 対ロストゾーン軸のデッキに対しては下位互換となってしまいますが
 そもそもロスト軸に特殊エネルギーは あまり入らないので どうせ使わない、ということを考えると(スペシャルチャージケアで)上位互換と言えます

 エネルギーリンク

 トランス系特性いらずのポケモンのどうぐ。

 しかし 計2匹につけないといけない、エネルギーリンクがついたポケモン同士しか移動できない、と 使用には慣れというかコツがいるように思います


 たつじんのおび

 さすがに本来のメリット効果がショボい(弱くはないのだがデメリットと比べると…)

 そのため 取られるサイドを増やすことをレジギガスLV.Xの項で述べたように悪用するのが基本

 ハンサムの捜査

 一応紹介枠。
 5枚引ければ充分といえば充分だし のぞきみレッドカードみたいなムーブもできるのが強みであります

 ハマナのリサーチ

 ソニアさんと違って たねポケモンと基本エネルギーを合計2枚手札に加えられます

 ポケモンコレクター

 ポケモンだいすきクラブやらアズサさんの上位互換

 (一応 山札から直接ベンチに出すことによって大口の沼などを回避できるため完全上位互換ではないが)

 ふたごちゃん

 サイドが負けている時版センパイとコウハイ

 サイドが負けていれば いつでも使えるので自爆系と相性◎

 からておう

 いわば サポート版まけんきハチマキ

 ダメージ増加量はダンデさんと比べると10しか違わないので 採用の際は(差別化のためにも)仮想敵を考えるようにしましょう


 キッサキ神殿

 受けるダメージを減らすものじゃないのでトラッシュされた瞬間に きぜつってパターンがあり得ますが
 キッサキしんでんによる20の耐久上昇で場に残れるシチュエーション、あるでしょうね

 ロストワールド

 ロストゾーン軸ガンメタカードな節もありますが
 フラダリ◇キリンリキのロストおくりを駆使して特殊勝利条件を満たしにいくデッキが作れます


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 といったところで今回の記事並びに[殿堂ポケカデッキコンテストに向けて]シリーズは終焉となります

 お付き合いいただき ありがとうございました

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