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グラスフィールド研究会[トリプルバトル]



前置き

 おはようございます。リユルン(@riyulun)と申します


 時に、トリプルバトルのバトルビデオを見る配信にて ミストフィールドを活かして
 地についたポケモンが受けるドラゴン技を半減したり
 ひみつのちからでとくこうダウンの追加効果を狙う策略が見られました

 https://youtu.be/Z3_YSbx80vA


 さらに昔、エレキフィールドをトリプルで活かした方もおられました

 https://youtu.be/HKKAcdmSDo8


 ここで思いました

 グラスフィールドだけ活躍してないぞ

 と

 (いやまぁ エレキフィールドとミストフィールド活かしてるだけでも充分凄いのですが)


 というわけで今回は トリプルバトルでグラスフィールドをどうやったら活躍させることができるのか、
 [グラスフィールド研究会]と題し考えてみたいと思います



目次

・前置き

・グラスフィールドの効果について

・考察

・まとめ



グラスフィールドの効果について

 ①地面についたポケモンのくさタイプの威力が1.5倍(第8世代では1.3倍)になる

 ②地面についているポケモンは毎ターンの終わりに最大HPの16分の1回復する

 ③じしん、じならし、マグニチュードの威力が半減される

 ④ほごしょくを使うとくさタイプになる

 ⑤しぜんのちからを使うとエナジーボールになる

 ⑥ひみつのちからの(3割で起きる)追加効果は ねむりになる



考察

 まず④をメインとして扱うのは難しいと感じます

 ④の理由は わざわざ弱点が5つもあるくさタイプにする利点があまりないことですね


 そんなわけで順番に考えていくと、
①は単にたがやすと考えれば分かりやすいでしょうか

 たがやすは 地面についているくさタイプのポケモンの こうげき と とくこうを1段階上昇させる技ですが、

 2回目以降はその前と比べて1.5倍以上の倍率にならないですよね


 しかし、グラスフィールド状態にしておくことで1.5倍×1.5倍→2.25倍となり、たがやすを2回するより倍率が上回るのです
 (ただし第6世代では たがやすとグラスフィールドを両立するポケモンはいない)


 ②は いわゆる要塞と言われるポケモンに仕上げるための補佐ですね

 例えば(くさ技が来ないこと前提になりますが)メガヤドランがてっぺきやめいそうを積んでいる間、
 ベトベトンが たくわえるやちいさくなるを積んでいる間の回復札にするとか


 ③について そもそも じしん はメタを張るぐらいの技ではないですが、

 サマヨール+弱保メタグロスコンビの
 じならしで すばやさを操作しつつ じゃくてんほけんを発動させるギミックの補佐としてダメージを減らす策が取れますね
 (それでいて 受けたダメージの回復もできる)


 ただし、メタグロス自身は6世代環境は向かい風ですし、じゃくてんほけんを用いるとメガシンカができない点がデメリットですね


 ⑤は くさタイプの技が使えないポケモンにくさ技を使わせたい時などですかね

 例えばアマルルガなら、通常の しぜんのちからで出るトライアタックは(特性がフリーズスキンなら)こおりタイプになりますが、

 グラスフィールドを設置することによってエナジーボールへ変化させることができますね

 (まぁ威力20上がってますし…)

 あと1度グラスフィールドを張ると元のフィールドに戻す(→普通のしぜんのちから、トライアタックを打つ)ことが難しいのも厄介ですね


 最後に⑥ですが、ひみつのちからは威力こそ70と低いものの 非接触という特徴があるので、
 ゴツゴツメット や てつのトゲにひっかからないノーマルぶつり技となります

 シングルバトル界隈では ナットレイ対策のために ひみつのちからメガガルーラが流行ったこともあったんだとか

 注:特性おやこあいのポケモンの ひみつのちから追加効果発動率は従来通り30%


 そんなわけで 非接触且つ 3割で実質行動不能にできる追加効果を買う際には活用されるかもしれませんね


 しかし、その追加効果のためだけに わざわざ1行動使うのか…?というところが課題ですかね
 (普通の通信対戦のフィールドの追加効果はまひ)



まとめ

①くさタイプの技1.5倍

メリット

 ・たがやす1回と同じ倍率、2回目以降は
たがやすより高い倍率

 ・くさタイプでなくても くさ技の威力が上がる

デメリット

 ・くさタイプの技しか威力が上がらない
(範囲技が はなふぶき、はっぱカッターくらいしかない)

 ・(6世代では)たがやすと同時習得できるポケモンがいない


②毎ターン16分の1回復

メリット

 ・セルフたべのこしを展開でき、要塞ポケモンの補助ができる

 ・ついでに じしんを半減で受けられる

デメリット

 ・相手のくさ技の威力が上がる



③じしん、じならし、マグニチュードの威力が半減

メリット

 ・じならしで相手のタスキを潰しつつ、味方のじゃくてんほけんを発動させる戦術においての味方ヘのダメージを減らせる

デメリット

 ・わざわざ そのちょっとしたダメージを減らすためだけに1手使う

 ・最も相性が良いメタグロスは6世代環境向かい風 且つメガシンカできない


⑤しぜんのちからがエナジーボールになる

メリット

 ・意表を突いて くさ技を扱える

デメリット

 ・しぜんのちからをメイン技にする場合、グラスフィールドを解除しないとメイン技が撃てない。
 また、解除せずに撃つためには もう1つ 技の枠が必要


⑥ひみつのちからの追加効果がねむりになる

メリット

・非接触技である ひみつのちからを活かせる

デメリット

・3割で起こる追加効果のためだけに1手使うのことになる

・おやこあいでも追加効果発動率は そのまま


 こんな感じですかね、

 といったところで今回の記事はここまでとなります


 最後までご覧いただき、ありがとうございました

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 それでは皆さま、良きグラスフィールドライフを

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