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アニポケ新OP、[Will]について考えを深めよう


 ニャオ―ハ―! リユルン(@riyulun)です

 さて、4月からリコロイ編はテラスタルデビュー編に突入、
 それに伴ってOPは[Will]、EDは[Let me battle]に更新されましたよね


  今回は そんな新しいテーマソングにおいて今いちど歌詞を振り返ったりして どのようなことを謳っているのか学びを深めていこうと思います


 Together, We challenge 未来へ(Let's go)

 We gather, Let's catch it 明日へ(さあ 行こう!)

 Never give up 何度転んでもstand up
 Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah

 一步前に go! hey buddy!

 英語→日本語の流れで 韻を踏んでいる※リリックが続く1〜2行目。

 ※音の響きが 同じ言葉を くり返し つむぐ 魂の歌さ
 ヤミラミ 旅立ち たちまち かみなり♪ そんな毎日 だいたい ありがち♪ ……ってな感じさ! 伝わったかい?

 恐らくですが 韻を踏むことに重点を置いているので歌詞に そこまで深読みする必要はなさそうです。
 強いて言うならポケモンのテーマソングらしくcatchが入っているところですが

 で この部分、OP映像では1行目、2行目のかっこ また「Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah」でリコロイドットそれぞれがリップシンクしてるのが良いですよね…!

ここ かわいい

 ただここ、1〜2行目まではリコの出番なのに対して、
 ロイとドットの出番は「Never give up 何度転んでもstand up」の部分に凝縮されてたりします。

 想像して 夢を見て with my friend (oh)

 その先にある光 眩しくて

 「眩しくて」というワードチョイスを わざわざしているのが気になります。

 「眩しい」は目を開けていられないということが連想されるワードであり、結果的に(「その輝きに並べない」→)「今は まだ届かない」ということの表現なのではないでしょうか

 これを鑑みると「想像して 夢※を見て」というのは レックウザのことやラクアに対する目標、
 それを夢ではなく現実にするにあたって
今は眩しい ということなのではないでしょうか。

 ※寝る時に見るものではなく将来の方

 だから アカデミーで修行をして力をつけなければなりません

 夢中になれたら 後は簡単 任せて

 君と私で 進めるの story (oh oh)

 先程の歌詞が重いせいで軽く見えますが、
 「夢を見て」に続けて「夢中になれたら」。

 夢中、熱中してる時って 中々疲れを感じませんよね。
 ひと区切りついたところで急に疲れがやってくるような

 とりあえず夢中になること、それが夢を現実にする歩みなのでしょう
 だから「後は簡単 任せて」と続くと

 そして「君と私で」。
 この代名詞は誰のことを指しているかと言えば ホゲータとロイ、ニャローテとリコ、またクワッスとドットだと感じます。

 ここまでの歌詞に「Together」とか「with my friend」とか ありましたが、
 パートナーポケモンとの絆を重視するのもテーマの1つなのかもしれません

 2人セットみたいな表現なので余計にそう思います


 昨日よりちょっと (We are)

 わかりあってもっと (Best friends)

 また韻を踏む箇所。
 ノリやすいメロディであり 映像の方も 軽いものになっています。

ドットとボタンがセットなの良い

 そんな軽い雰囲気でありながら「昨日よりちょっと わかりあう」というのがフレンド感を強く感じさせるんですよね

 新しい世界に デビューしよう 君と

 We’re the challengers 回り始めるわ 運命のadventure

 We’re the challengers 見つめて 教えて
hey buddy let's go

 サビ前、さっきの部分はノリノリだったのに急に落ち着きます。
 映像ではエクスプローラーズも登場してましたよね

 いや、これは サビ前が故に 直前に敢えて落ち着かせることで サビで急に盛り上がる(→普通にやるより盛り上がる)流れが作れるから、というのはあるでしょう

 歌詞の話をすると 先ほどは「その先にある光が眩しい」状態だったわけですが、

 新しい世界にデビュー※するchallengerとなると運命が回る→
 知らない場所にも行けるような意志の力があると夢に届くかも、

 と解釈できませんか?

 ※テラスタルデビュー編に合わせての表現だろう

 そして それには「君と」、
 そう パートナーポケモンと共にいる必要性を ここでも謳っています

 We’re buddy-buddy-buddies 溢れる夢へ

 願えば 叶うわ そうきっと

 サビ、今まで醸し出してきたパートナーポケモンとの関係性がbuddyという形で体現。
 急にポケマスっぽくなった

 「パートナーポケモン」と「夢に向かうこと」、ここまで謳ってきた2つがサビにて また並列となります

 あつまれ Challenger

 先ほどは複数形だったのに ここでは単数形に。
 敢えて単数形にすることで個々を際立たせることができます

 「じゃあ全部単数形に合わせるべきでは?」という論も思いますが
 メタ的な話「I am the challenger」は「We're the challengers」より語呂が悪いってのはあると思います

 また、ここは第3者視点であるから単数形でも筋が通るのでしょう
 (リコ達視点の「We're…」ではパートナーポケモンを感じられる複数形にしたかった)

 いま キラキラキラ 輝く明日へ

 広がる あの空 飛び込んで

 きらめく Challenger

 「キラキラキラ」、テラスタルの要素ですね。
 それに合わせてChallengerに対する形容詞が「きらめく」となっています

 We're the challengers

 サビ前から急に頻度が増えたchallenge(s)、

 高頻度ということは強調しているということです
 先述した 挑戦する心、意志の力ですね

 タイトルの[Will]、このことだと解釈できそうです

 手を取り Flying up up up higher

 先ほどの「広がる あの空」といい、
 もしかしたら レックウザが ひこうタイプが故に、ブレイブアサギ号が飛行船が故の歌詞なのかもしれません

 …良さそうなワードを選んだら 偶然ひこうタイプだっただけかもですがね


 そして ここの部分で気になるのがリコの瞳を映し続けること。
 ニャローテにサンドウィッチをとられたシーンから5〜6秒ほどかけて映してます

歌詞の この部分では ずっと映される
(ここだけ映すと基本超エネルギーみたいで怖い)

 先述の通り わざわざ頻度を多くするということは強調しているということですが、

 これ、もしかしてリコの瞳が輝いていることをテラスタルの輝きになぞらえてる節ありません??


 We're the challengers

 またしても登場challenger(s)

 ここまで触れてなかったですが theが気になります
 メロディの語感的にはtheが無い方が良さそうに思えますが わざわざ入れてるということは それほどまでに強調したいのだと感じます。

 Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah

 一步前に go! Let's challenge

 「Let's challenge」と促して終わり

――――――――

 [Will]ですが 韓流女性ユニットならではのオシャレな曲調(今までの楽曲がオシャレでないと言っているわけではない)に加え ホイッスルの音が紛れ込んでいるのも特徴的です

 というわけで 最後に そのホイッスルに関するポストを載せて この記事を〆たいと思います

 

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