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「3DCADは本当にコスト的にメリットがあるのか?」について考える #内省録
何気なしにふと気になったテーマを取り上げ、自分の経験、思考、価値観と向き合いながら深堀りをしていくシリーズ。内省したものをこうして記録することで、
エンジニアとしての成長のロードマップ
自分が取り組んでいる分野の動向の推察
今後の活動に関する意思決定
のために役立てていこうというもの。要するに、思考・価値観の人間ドックである。
先日、とあるベテラン設計者からこんな質問があった。
「3Dで設計して工数削減ができます」はその通りだと思います。meviyが使えるとさらに効果が高まるのも理解できます。 …が、例えば極端な例だと、CATIA1台あたりの導入コスト(約300万円)と年間の保守料をペイするのに何年かかるのか? …という議論が全くなされないのが疑問なんですが、どう思います?
「3D CADのメリットとして設計ミスや干渉がなくなる」それもわかります。 ただ、2Dでもそのようなトラブル年間1件もあるかないか…なので、イマイチメリットが感じづらいです。
この方は私と同じで少人数で事業を行っている設備設計者の方なのだが、この気持ちは良くわかる。
これについて今回は深堀をしていこうと思う。
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