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孤独なランナー

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【RUNNING ON EMPTY/JACKSON BROWNE】
これも中学生の時に出会った名盤。
深夜放送で聞いたのが初めてだった。
それはそれはとても衝撃的な出会いだった。
タイトル曲「孤独なランナー」のスライドギターでいきなりノックダウン。
スライドギターってこんなにパンチがあってインパクトがあるのかという感じだったな。
DAVID LINDLEYとの出会いでもあったのだがその時は正体不明のギタリストであった。
このアルバムはライブアルバムなのだがその録音場所がとても奇抜。
ホテルの部屋だったりバスのなかだったり。
それってライブアルバムと言っていいのと思ってしまうよね。
でもこのアルバムの楽曲全てが美しくノリが良くてメロディが美しくスライドがカッコいい。
一時期JACKSON BROWNEとJAMES BROWNを言い間違えていた時があったが今は大丈夫。
今日も安いウィスキーのハイボールを飲みながら聴いているが古さを感じさせない。
懐かしさを感じることがなくいつでも初めて聴いた時のような新鮮さを感じるのは何故だろう。
勢いのあるロックナンバーからけだるい感じのスローナンバー。
強弱があるというかメリハリがあるというか。
もう2回り目に入っているがいつまでも聴いていられるな。
オレにとってはマイベスト10の上位にいる名盤である。
中学・高校・大学とずっとずっと聞いて来たのに思い出を連れてこないのが不思議だ。

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