勝手にカラダがリズムを刻む

【2枚目/誰がカバやねんロックンロールショー】
誰がカバやねんロックンロールショー。
略して「誰カバ」。
知ってる人はほとんどいないと思うがオレは高校生の時に知ってた。
浜松でライブやると聞いて見に行った。
コミックバンドとはちょっと違うし
正統派ロックンロール風なパロディバンドでもない。
プロデューサーはあの石やん(石田長生)である。
何しろ楽しいのである。
オレが時々書いている
「勝手にカラダがリズムを刻むってもんだぜ！」は
このバンドのフロントマン　ダンシングよしたかが言ってる言葉だ。
こんなに分かりやすく音楽の素晴らしさを表した言葉はないだろう。
ロックなんて難しく考えなくていいじゃん。
楽しけりゃ勝手にカラダが動くだろ？
ジッとして聴いてるなんてつまらないじゃんね。
こんな楽しいバンドは他になかった。
おとぼけキャッツを除いては。
こんなバンドのCDが紙ジャケで再発するとは思ってもみなかった。
素晴らしいじゃないか！
今夜はこれを聴きながら勝手にカラダがリズムを刻む。