友人の兄貴のレコードをこっそり聴いてたあの頃

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オレがロックの世界に引き込んでくれたのは
地元の同級生でずっと一緒にバンドをやってきた。
奴には3つ上の兄貴がいてその兄貴のレコードを2人でこっそり聴いていた。
結構たくさん持っていてその中でもオレが一番気に入ったのだDavid Bowieだった。
なんじゃグラムロックって。
ド派手な格好して化粧してまるでKISSみたいじゃん。
でも音楽は全く別物で最初はあんまり好きになれなかった。
David Bowieもヤングミュージックショーで見て好きになったな。
それから奴の家で兄貴のレコード「Ziggy Stardust」を聴いて
それがカッコよくて大学時代にドルフィンで借りて聴いてた。
大学卒業して地元に帰ってバンドを組んでZiggy Stardustをコピーした。
ある時地元のローカルTVのエンドロール番組でオレたちのバンドの演奏が流れた。
2曲やったうちの1曲がZiggy Stardustだったんだよねぇ。
バンド仲間の友人が誘ってくれて実現したんだが嬉しかったネ。
テレビ局で番組用に撮影してくれたんだよ。ほんの数分の撮影だったけど。
テレビ番組ってこうやって作られてるんだって分かって感動したよ。
下手だけどバンドやってて良かったって感じたね。
そんなこんなでDavid Bowieもオレのロックヒーローなんだよね。

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