【 不倫 】Sec14.不倫夫が語る、世にも奇妙な物語
◾️長い夜の始まり…
不倫相手の家から夫が帰ってきた夜のこと。
深夜1時過ぎ、夫のキーホルダーに見知らぬ鍵がついているのを発見してしまう。
↓↓↓その様子はこちらからどうぞ♡（笑）↓↓↓
◾️実りのない話し合い
鍵がなくなったことに夫が逆上し、仕方なく鍵を返して話し合いに…
「今日、見てしまったんよね。」
私が言うと、夫は「何を？」と珍しくこちらを見て問う。
おかしなことですが、ここ2ヶ月ほどは夫に避けられて生活していたので、夫と長い会話をするのも久しぶり（笑）
そのまま、今日見た光景のことを話す。
あなたが、あるアパートに入って行ったこと。見知らぬ女性を笑顔で出迎えていたこと。2人でタコライスを食べていたこと。
夫、さすがにそこまで知っていると思わなかったのだろう。やや驚いたようで言葉を失っている。
「あれは誰？」私は夫に問う。
しかし、問われた夫は、自分が質問されているのに、こちらに質問ばかり返す。
そして、なんとなくまた逆切れしている模様。
「どこで見てたん？」「つけるとか、怖いんだけど」。
人間は困ると、黙るか、相手を責めるか、自分を守る嘘をつくか、どれかです。
うちの不倫夫は、そこから架空物語を作り始めました（笑)。（自分を守る嘘ですね⭐︎）
◾️夫の語る不思議ストーリー
今日会っていた女性は、ゲームセンターでたまたま出会った女性なんだよね。（ゲームセンターでたまたま？！で仲良くなれるような対人スキルがあなたにありましたっけ？！）
実は下の名前くらいしか知らなくて…（いや、家知っとるやん！しかも親密だったよ？！笑顔で「おかえり」言ってたよ？！？）
アパートには数人で集まって遊んでたんだよね。（合鍵使って入っとるやん！電気の付いていない部屋に帰り、２人で電気を消して部屋を出てるやん！）
まあ色々突っ込みどころはあったけれど、おそらくそこで突っ込んだところで、また変な言い訳で交わされると思い、その場ではそれ以上詰めるのをやめました｡
◾️不倫をしている人と「話し合い」で仲良く解決なんてできっこない！
私はその時の夫の応答で、自分の考えていた解決の道が閉ざされたことを悟りました。
そう。その時まで私は、不倫を知っているということを夫に伝えることで、夫はその場で事実を認め、私に対して謝り、反省をすると思っていたのだ。
そう思っている方、おられませんか…？
その期待は、90％以上の確率で裏切られると思います！！（中には、不倫が本当に単なる遊びで、きちんと態度を改める旦那様もいるのかも。）
そして、その場では私は、夫に対して〝傷ついた様子をアピール〟(笑）しました。
泣いてみせると、さすがの夫も申し訳なさそうにしていたな…
でも、その場だけだよね。
長い夜はまだつづく…
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