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【第2回】KLASK 初心者向け攻略記事 ~白いマグネット、ビスケットとの共存編~

こんにちは、こうへいと申します。KLASK面白すぎますよね?上手くなるともっと面白くなるのでそのお手伝いがしたい一心でこの記事を書いております。

◆簡単な実績
KLASK日本大会2022 決勝進出
KLASK日本大会2023 優勝
KLASK世界大会2023 Best4
2023年、めざましテレビ「キラビト」出演

前回の記事では初心者の方が少しでもKLASKを楽しくプレイ出来るようになるよう、ちょっとしたコツ的なものを書かせていただきました。

今回はその続き的な感じで、ビスケットと呼ばれる真ん中にいる白い奴らの扱いについて少し書いてみようと思います。

まずこのビスケットですが、2つ以上くっついちゃうと相手に点が入ってしまいます。
なので基本的にこの白いマグネットからは離れて戦う事になるのですが、中にはこの白いのを積極的に打って相手にプレッシャーを与えたり、ビスケットをくっつけて点を取っていくスタイルの人達もいます。

こういうの見ると「やっぱこういうの出来るようにならないと出来る人とは対等に戦えないんじゃないか…?」なんて思う事もあるかと思います。

こんなの打たなくて大丈夫です!

まぁ正確には、自分の点を守る為に多少打つ必要はあると思うんですが、こんな狙いすましてビスケットを使って点を取らなくても本当に大丈夫です!
俺はかっこいいと思って始めただけです。

というわけで、この白いビスケット達とどう共存していくか?という部分を具体的に書いていきたいと思います。

基本的にビスケットはめっちゃ避けよう!

さっきも言いましたがビスケットは2つくっついた時点で相手の点なので基本的にくっつかないよう避けて戦います。

①相手が打ってきたら避ける!
②ボールと一緒に飛ばしてきたらボールインゴールをまずは第一に守る!
③自陣に転がっているビスケットには近寄らない!

まずはこれが基本となります。それぞれもう少し詳しく解説していきますね。

①相手が打ってきたら避ける!

これはシンプルに書いてある通りですね。飛んでくるビスケットはとにかく避けましょう。
相手が狙って飛ばしてくるビスケットに関しては、こちらのストライカーに向かって飛ばされる事が多いので、なるべく一つの位置に止まらずに細かく動く事も重要ですね!
あと、自陣で位置取りする上で要注意なのが、角っこの位置!

飛んできそうで怖いですね

今にもビスケット飛んできそうで怖いですよね!これ避けようと思って手前に引いてしまうと…

角っこはたくさん跳ね返ってくるから危険⚠️

明らかに角っこが危ないんですよね。
避けてもすぐ後ろの壁から跳ね返ってきます。
角っこは逃げ道が少ない上に避けた後の跳ね返りのリスクも高い事が分かります。
なので、どこか一箇所に留まるのでは無く細かく動いて避ける事を目指しましょう!

これ飛ばしてる側は俺なんですが、めちゃくちゃ避けられちゃってますね…

②ボールと一緒に飛ばしてきたらボールインゴールをまずは第一に守る

ビスケットってそもそも直接打って飛ばすよりも、ボールを打つ時についでに当てて相手陣地に放り込むのが主流だったんですよね。
で、それって自分のストライカーにはくっつく心配がほぼ無く、飛ばされた側はボールを止めながらビスケットは避けないといけないっていう理不尽な二択を迫れるすっごい強い攻撃の一つなんですよね。
なので、ビスケットを直接打ったりしなくてもボールでビスケット当てまくって、ボールと一緒に相手の陣地に叩き込みまくってやりましょう!
自分が打たれた時は、1つまでならくっ付けてもいいので、しっかりとボールを守りましょう!

ビスケットくっ付けて点取るには2回上手い攻撃を決めないといけないんですが、ボールなら1回で良いですからね!←

③自陣に転がっているビスケットには近寄らない!

まぁこれもそのままの事を言ってるんですが、この③に関してだけは、近寄らないだけじゃなく、多少打ち返す必要が出てきます。

めっちゃピンチ…

たとえばこの場面!自陣のビスケットから逃げるだけだと、このコースで打たれたらほぼ100%点取られちゃいますよね。
なのでここは、さすがに打った方が良いと思います。別に相手にくっ付ける必要は無いのでさっさとどかしちゃいましょう。

実際に相手にもこのコース狙われてましたね。自陣のビスケットどかすのが間に合ったので失点を防いだ場面だったかと思います。

自陣にあってある程度ほっといてもいいのは、ビスケットが自陣の角っこにある時ですね。もちろん危険が全く無いわけじゃないんですが、他にやる事があれば後回しにしてもいい状況だと思います。

簡単にまとめると
相手のシュートコースにあるビスケットは処理!
相手のシュートコースに直接絡んでないビスケットは無視!
これで良いと思います。

ちなみにビスケットの打ち方についてはまた別の機会に書こうと思ってるんですが、一言コツを言うなら「ビビらずに振り切れ!」ですね。

とにかく怖がらずに堂々と避けて堂々と打ち返そう!

といった具合にですね、ビスケットは避けてるだけで全然勝てるし、むしろビスケット打つ人よりも絶対にミスは減るはずなので、かなり有効なプレイスタイルだと思います。
※ちなみに俺もめちゃくちゃ打つタイプってわけじゃないし(最近少し打ちすぎな気がしてて抑えてる)2022年日本一の望月さんはガチでそういうタイプのプレイヤーなので、試合の動画は参考になるかも。


というわけで!!今回の記事はここまで!
まぁこんだけビスケットなんか避けてりゃいいよって話をし続けてましたが、自在に打てるようになると戦術の幅が広がるのはもちろんシンプルに楽しいと思うので、たくさん打つ練習すると良いと思います。

よきビスケットライフを!!!!

何か疑問点や質問などありましたらお気軽にご連絡してくださいね。
X(旧Twitter) @laplace_tencho

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