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メンゼン派の鳳凰卓東南戦5000戦

鳳凰卓の東南戦の成績

鳳南でついに5000戦を超えました。やっと挨拶を終えたというところでしょうか。
色々成績を見てみましょう。
安定段位は約8.7段でした。
5000戦以上のランキングを見てみましょう。


現時点で6位でした。
ただ周りの皆さん5000戦到達時点ではもっと安定段位高かった人も多いです。

メンゼン派でも十分戦えているかなと。
昔ニコ生で配信してた時はよく鳴かないと勝てないと言われましたが、そんなことはなさそうです。


副露率が低く、和了率、放銃率も低いという打ち方です。
先制リーチ率も低く、リスクを回避している感じですね。

2010年の1月から鳳凰卓打ってるみたいです。途中中断もしている期間がありますが。
ニコ生をやるために天鳳初めて、ランニングするために再開してなかなか動機が不純ですが、これがやると楽しいんですよね。
特に勝ってる時はモチベーションが湧いてきます。

私は打ち方や打牌の選択にブレが少ない方だと自分では思ってはいるんですが、ポイントや成績を気にすると、これがブレるんですよね。
ラスを引いた後は取り返したくなって、無理にトップを取りにいってしまったり、ラスを怖がりすぎて押すべきときに押せなかったり。
結果を気にするとブレるので、結果を目標にせず、過程を大事にして打とうと意識しています。

私は配信しているときよく観戦しています。
観戦してて思うのが鳳凰卓の皆さんは麻雀強いんですけど、強いとか弱いとかは置いといて、かなり真面目に打っているんですよね。
麻雀って適当に押してウェーイってやってる方が楽しいのに、シビアに降りるんですよね。降りるのってあんま楽しくないじゃないですか。

9割以上はかなり真面目に打っていると思います。
これってすごいことですよね。
リアルマネーがかかっているわけでもないのに。
それだけ鳳凰卓での成績、段位に価値があるということですよね。
価値があるというかプレーヤーたちが価値を見出しているわけですよ。
この辺にこれからの雀荘界隈にも大きなヒントがあるのかなとか思ったりもします。
実際に天鳳位になって人生が変わった人もいるでしょう。これはすごいことです。

麻雀のスタイルについて

私はメンゼン派を自称していますが、麻雀のスタイルについて再考しましょう。
スタイルに固執するのは基本的にいいことではありません。
「メンゼン派だからこんなの鳴かない」
「攻撃系だからこれは押し」
こういうのは単なる思考放棄でしかありません。
やはり一打一打スタイルとか関係なしに最善を追求するべきです。

私は去年くらいから少し鳴きを増やそうと試みています。
いつもは鳴かない序盤の役牌を鳴いてみるんですよ。
するとですね、鳴くのはいいんですけどその後の展開の手組みと押し引きに自信がないんです。
一つの選択によって後の展開も変わるんですよね。
鳴いた後の手組みと押し引きがイマイチなので自分的には鳴かない方が良かったりするんですよね。
このあたりが自分の伸びしろだとも思ってはいます。

序盤の安い手の役牌の鳴き判断は、その後のシミュレーションが難しいのもありますが、統計的に優劣が出ないことも多いと思います。
鳴き判断に限らず、3シャンテン以上の微妙な形もそうで、最善手を示すのが難しいです。
麻雀はかなりばらつくゲームなんです。
最善な選択かどうかはわからないけど“あり“な選択って多いと思うんですよね。
防御を重視する選択もありだし、和了りを逃さないような選択にするのもあり、打点を重視するのもあり。
そこに個性を出せるから面白いゲームだと思うんですよね。
その辺の考え方がいわゆる打ち筋に現れてきて自分のスタイルになります。
自分なりの最善を追求していければと思っています。

メンゼン派というスタイルに固執はしたくないんですけど私はメンゼン派としてマイナビ出版社様から本を出版させていただいてます。


スタイルはまあいいんですけどメンゼン派というキャラはこれからもとっても大事にしていきたいです。
そうキャラは大事ですよね。


麻雀相談所をよろしくお願いします

私は麻雀相談所というアプリを運営しています。

麻雀相談所についての詳細は以下のnoteをご覧ください。

https://note.com/ritsumi/n/n3006b1953f8b

投稿された何切るの問題に安定段位8.7段の私は必ず回答していますので気軽に問題投稿よろしくお願いします。
投稿された問題数は2500問を超えています。
問題集というタブからたとえば鳴き判断のみ見ることもできますので是非とも活用してください。
Android版も考えています。実現できるといいんですが。

それではまた。

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