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【+BKCな人 vol.012】株式会社エンリッション 事業推進部 岩本 夏実さま

「BKCの学生」が「地域の人」を紹介する
オウンドメディア #+BKCな人 

vol.012の今回は、株式会社エンリッション 事業推進部の岩本 夏実さんをご紹介します。

株式会社エンリッションとは、BKC学内にもある"知るカフェ+"の運営会社です。"知るカフェ"と、その姉妹ブランドの"BiZCAFE"を全国に展開しており、同志社大学前店が一号店となります。
同志社大学出身でもあり馴染み深い知るカフェを運営する会社で勤務されている岩本さん。
今回は、そんな岩本さんのお仕事やBKCとの関りなどについてのお話をお聞きしました。


〇知るカフェ+とは

"知るカフェ+"は、学生の選択肢を広げるキャリア支援カフェです。
企業の説明会などを、1回1時間トーク形式で進める、企業と学生が密に交流できる"Meetup"など、他にもさまざまなサービスを行っています。

〇岩本さんのシゴト

知るカフェは、店長や副店長も学生が務めており、店舗運営のほとんどを学生主体で行っているそう。岩本さんは、その中で、店舗管理を学生運営のサポートとして行っています。スタッフとの面談、またキャリアセンターや地域連携課の方々と連携し面談を通して、大学と一緒に何かできるか、なども考えているそうです。

また、先述したように、"Meetup"などのサービスを行っている知るカフェですが、このようなサービスに参加してもらう人を増やすためには、知るカフェのファンを増やし、いつもお店が賑わっている状態にしておかなければなりません。
ファンや来店者を増やすために、施策の面とスタッフのクオリティの面という大きく2つのアクションを行っていると語る岩本さん。

施策の面では、期間限定メニューなど、定期的なメニュー改定、現在では動画を見ていただいた人にはドーナツプレゼント、という新サービスが始まったそう。お客様の興味を惹き、店に行ってみようと思ってもらえるよう、様々な工夫を行っているそうです。

スタッフのクオリティの面では、
「スタッフの魅力は育成の面でサポートは行いますが、スタッフ一人ひとりが、この人が明日も来たいと思ってもらうためにはどう動けばいいかな、と自ら考えて行動してくれています!」
とお話していただきました。

#成長

店舗で働いているスタッフの方に一番感じてほしいことが"成長"だと語る岩本さん。
知るカフェのスタッフは、カフェアルバイトではなく、実践型の長期インターンとして呼ばれています。そのため、言われたことをやるだけでなく、自分で考えて動ける力を身に着けて、それを"成長"として感じてほしいと考えているそうです。

店舗の中で起こることは社会に出てぶつかる課題に近いそうで、チームワークや、タスクの振り分けなど、全部が目標達成のためにあるにも関わらず、少し違った方向へ空回りしてしまったり、目標達成できずに悔しい思いをしたり、、
そのようなことを経験していく中で、それを他人のせいにせず、自分事としてとらえて、次に店舗を成長させるためにはどうしていけば良いか、ということを自分たちで全部考えられるのが、知るカフェの魅力であり、それを常に大切にして欲しいと考え、スタッフの方々にもお話するようにしているそうです。

#smile

株式会社エンリッションでは大切にしている行動規範があるらしく、その中の1つに"smile"というものがあるそう。
これは、ただいつもニコニコしていよう、という意味ではなく、課題やピンチにぶつかった時に、どうポジティブに解決できるかを考えることを大切にするということだそう。
ベンチャー企業である株式会社エンリッションでは、柔軟な対応やスピーディーな対応が求められることが多く、計画を100%詰めずに施策を講じることも多いそう。そうなったとき、やはりトラブルはつきものであり、そのような場面で如何に理想の姿に常に修正していけるか、ピンチをどう笑顔で乗り切るか、というところを意識するようにしているそうです。

#感謝

"感謝"は、岩本さんの仕事のスタンスとして、一番大切に持っているものだそうです。
岩本さんはスターバックスで働いていた経験があるそう。そのときに、行動規範として"威厳と尊敬"を大切にするというものがあり、その言葉が好きで、"威厳"は自分に対する仕事のプライド、"尊敬"は他の人がされていることに対する感謝や尊敬、という考えや意識を持ち、日々お仕事をされています。
「感謝を言葉にすることって、余裕がないとなかなか出来ない事だと思っていて、今までの経験で、仕事がうまくいっている時はきちんとそれを伝えられている時かな、と感じるので、意識して伝えるようにしています。」
とお話していただきました。

〇岩本さんの地域連携

知るカフェでは昨年、中学生の職業体験の受け入れを実施し、今年も予定しており、中学校の先生方や、地域連携課の方々とやり取りし、行っているそう。職業体験を通して、社会にどのような仕事があるのか、接客業とはどのようなものなのか、などを知ってもらうことを目的としているそうです。
「職業体験に来てくれた中学生が、将来立命館の学生になって、知るカフェスタッフになってくれないかなって期待しています!笑」
とお話していただきました。

また、職業体験では中学生の研修スケジュールを全て店長が組んで、実行していたらしく、
「当初は私ももっと加入すべきかなと思っていたのですが、そのようなところまで、店長やスタッフが主体的に動いてくれていたのがすごく印象的で、自分の仕事の領域や範囲を決めずにチャレンジしていく姿というのはBKCのスタッフのとてもいいところだなと思います。」
と語られていました。

〇あなたにとってBKCとは

#いつも成長の機会を与えてくれる場所

学内の関係者の方含めて、たくさんの方々と関わる機会が多く、話すたびに気づきや自分の課題が見えてきて、そこから成長に繋げられるヒントを得られる場所であると感じるそう。

また、知るカフェについて、
「何か悩みがある時に、気軽に聞けるのは学生だと思うし、いつでも行って聞ける存在は知るカフェで働いているスタッフだと思うので、キャリアについての疑問や、なにか悩みの相談とか、おいしいドリンク飲みに行くついでにスタッフと楽しく会話してくれたらいいなと思います。」
と語る岩本さん。
これからも学生に寄り添い、知るカフェ、BKCを盛り上げていってくれるでしょう。


知るカフェ+の詳細はこちらからご覧いただけます  

知るカフェ+HP 
https://shirucafe.com/


この記事を書いた人

立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科 2回生 山村真未


三重県出身、大学から滋賀へ。実家大好き。
食べるのと美術館行ったり建物見たりダンスするのが好きです!
instagram、中の人第5号。




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