新生児への授乳

こんにちは!

今日は新生児期の授乳の特徴について解説しますね^^

新生児期の授乳の特徴はなんといっても

・頻回授乳

・泣く前に授乳

この2点に尽きると思います。

・頻回授乳とは?

もうそのままですね。一日に何回も飲ませることです。母乳は30分~40分でほぼ消化吸収されると言われています。つまり、飲ませ終ってげっぷも出して少し抱っこしていたら・・・・もう消化して次の授乳が飲みたくなるんです!!そのため、「すぐ泣くから母乳が足りないんです」「全然寝てくれないんです」ということになります。

でも!これが新生児期の特徴なんです!授乳回数が多いことは気にしないようにしましょう。ただ、効果的に(深く)飲めているかどうかは重要です。

また、何回も飲ませることで母乳のホルモンが増えます。授乳回数が少ないと母乳のホルモンが増えません・・・と言うか減ります(;´Д`)。特に夜間授乳がホルモンを増やすために重要です。新生児は基本的に夜型です。

「昼間はよく寝ますが夜になると寝てくれないんです。」と言うのは母乳相談でも産院でもよく伺う話です。昼も夜も、赤ちゃんが欲しがるたびに授乳しましょう。でも、「もう無理だ~」となった時は・・・少しミルクを足して寝ちゃってくださいね。

・泣く前授乳とは?

よく産院等で、「赤ちゃんが泣いたら授乳してね」と言われることがあります。でも!泣いてからでは遅いんです。

なぜか?

赤ちゃんは泣くと疲れるので寝てしまいます。また、泣いたときは舌が上にあがっていて母乳を吸いにくいんですね。

泣いてからの授乳だと、なかなかうまく吸いつけず…やっと吸い付いたと思ったら・・・寝ちゃった!なんてことになります。

もぞもぞし始めたり、口を動かしたり、「あー」とか「うー」などの柔らかい声を出したりしたときに飲ませるようにしましょう。

早めに授乳する事で、赤ちゃんは疲れずにしっかり母乳を飲めるようになります。また、回数を多く飲ませることでホルモンも増えて母乳量が増えてきます。

・3時間以内又は赤ちゃんがもぞもぞしたら授乳を始める

・赤ちゃんは寝てしまう

・母乳の消化が早いからすぐに起きる

・赤ちゃんが起きたらすぐ授乳

・・・・エンドレスです。

こんなにくっついて頻回授乳するのは、せめて3か月です。その後は3時間程度に落ち着いてくることが多いです。

合い言葉は

「焦らない・あきらめない・根気・のんき」ですよ♬

頻回授乳をする事で、母乳のホルモンが多く分泌されます。

新生児の時期に何回も授乳をする

母乳量が増える/赤ちゃんの飲み方が上手になる/赤ちゃんが安心する

たくさんの母乳が出るようになる/たくさん飲めるようになる

3時間近く持つようになる

という流れになっていきます。

この時に効果的に飲めているかどうかがとても重要です。

頻回授乳したくても、浅く飲んでいると痛くて我慢できません。痛みを我慢して飲ませても、なかなか母乳が増えません。

ここからは効果的な飲ませ方について解説します。

まずは新生児から3か月くらいまでの授乳についてです。

①授乳のタイミング
新生児は泣く前の授乳です。泣いてからだと、舌が上がって上手く吸えません。
また、泣く事で疲れてしまうので飲み始めると寝てしまいます。

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