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どっちが本物?

昔話しになりますが、色々と「?」な事がネット?であったので、自叙伝回顧録として変わりに書いておきます。w

私が角川書店でデヴューした頃、1989年のクリスマス前に初めて編集部に、大阪からご挨拶に伺いました。

東京にお住まいの方には、簡単に行ける編集部や出版社も大阪等の「地方作家」には
新幹線代やホテル代、その他色々なお土産?等にもお金が必要になり、頻繁に行ける場所でもありません。

多分、今も余り変わりないのではないのでしょうか。違うのはネット環境がある事ですね。

で、私は当時、お友達に付いて来て貰って新幹線に乗り東京の編集部へご挨拶に伺いました。

当時、編集部の皆様に頂いた名刺ですが、なんか凄いレアな名刺ですね!(笑)

この頃はまだ、1989年末はバブリーな中で新幹線代もホテル代も全て出版社が出して頂けた時期だと思います。

当然、私はコンビとかで描いた事もありません。
マネージャー等いません。
原作も描いた事ありません。
全て自分の作品です。
(小説等の原作はコミカライズで描いてみたいです♪)

お友達は普通のお友達です♪(女性)

で、ホテル·グランドパレスのロビーで初めて編集者の方にお会い致しました。
迎えに来て貰ったのでw、ロビーにちょこんと、待ってました。(笑)

私は赤い洋服を来ていたのですが、私はロビーでタバコ吸いながら「いい男を物色」する趣味はありません。(笑)

当時、私の事なのか、他の作家さんの事なのか知りませんが、私でない事は確かです。
そんな風に勝手に決め付けるられるのも今なら名誉毀損に値しますね。

タバコは吸っていましたが、辞めました。
20年以上、タバコは吸っていませんね。
      

で、東京では友達とは別行動で一緒には編集部には行っていません。が、夜には食事等で打ち合わせで友人も一緒に行く事を承諾して頂だきました。 


当時は靖国神社の近くに編集部がありましたね。

私は本当に余り他の作家さんがどのようにしていたのか知らなかったので、
チェックインのサインに私自身の名前はペンネームで良い。住所も書かなくても良い。と言われ、
あとから来た友達(Oさん)だけが本名と住所を書いたのを覚えています。

なのでツインルームは私と女友達が宿泊しています。

私は当然、1人でビジネスホテル等に宿泊するのに
シングルでいいです。
無駄にツイン取って、無駄にお金払って1人で宿泊等しません。

で、私の本名は出版社は判っていても、ホテル側は知らないと思う。

で、図式がこうなる。

【1人で贅沢にツインルームを取り、名前は友人の名前が私の本名だと思われ、住所等の連絡先もペンネームの私ではなく、友人(Oさん一般女性)になる。】(^^;

これ、何か怖いですよね。

本当に誰も疑う事なく、ペンネームで良いのだと思っていました。(ーー;

(ノ-_-)ノ~┻━┻

もちろん、単に考えたら「怖い」のであり、本当にそうだった。とは断言出来ません。が、
何故か私は「存在しない作家」になりました。

じゃあ、描いていた人は誰なんでしょうか。
絵もストーリーも私自身です。

(ノ-_-)ノ~┻━┻

他人の為に、ただ働きで原稿描いて何になるんでしょうか。 
アシスタントでもなく、何の意味があるのでしょうか?

むしろ当時、オリジナルを描ける作家は原作は描かせない。とも言われましたが、原作描いてる作家さんも沢山居ましたよ。

仕事で曖昧、いい加減にされたら余り気分の良いものではありません。

私は、担当編集者のプライベート、プライバシーには関係ありませんし、自分から詮索もしません。
普通に会話になれば普通の会話です。
ほぼ、仕事のネームの打ち合わせですが。

漫画家を仕事ではなく、コミケのような同人誌とか遊びで描いてると思っている人も居ましたね。

これには本当に驚く程で、他人の「仕事」が何か全く理解すらしない方々です。

調べたら簡単に判るし、私に何か説明でもあれば
良いのですが、当時ネットを始めたばかりの頃は
本当に酷いデタラメ言われましたよ。

あと、全く意味不明に暴言吐く人や普段関西弁しか会話を聞いた事のない人から成り済ましのように標準語を話していましたね。

電話なら本当に「成り済まし」しても顔が判らないから簡単だったと思います。
それをボイスチャットに流す。
当時ならMSNのボイスチャットですね。
(一般的に誰でもお友達と会話出来ます。出会い系ではありませんよ。)

バブリーな頃のオヤジ達が「不倫w」で使う手口と同じですね。
要するに、駅に居ないのに「駅」のアナウンサーの声が流れる。電話相手は「駅」だと思い疑わない。

こんな図式かな。w
ネット被害や素人のするネット犯罪は簡単に出来、今は訴える事も出来ます。

プロは犯罪と判ってしていますが、普通にネットを使う方々は「何が悪いのか」を判らない人も多いです。

ちなみに、私は編集部で「セクハラ」は全くありませんでしたし、本当にネットで「名誉毀損」な事を沢山言われましたね。

他にも色々ありましたが、当時は弁護士とか法的な方法とか何もなく、あるいは弁護士は敷居が高い存在。そんな時代です。

で、もちろん私が本物ですが、写真等も含めて他人が成り済ましや嫌がらせ等でノイローゼになった程です。

私の姉達も作家ではありません。

あと、単行本が発売しても買ってくれた友達は1~3人ぐらいで、1人の方は大量に買って色々な方々に配ってくれてたようですが、他の友達は本屋に並んだ新刊を見ても、私の本ではないような態度を取られましたね。

人違いなら、人違いですむ一言ですが、何故か誰も何も説明してくれなく未だに同じですね。

友達も居なくなるぐらい、色々ありましたが「心」は
そんなに割り切れるものでもなく、暴言吐く前にきちんと説明して欲しいのです。

勝手に「引退」「結婚」等、知らない人とされた事になってたら人権侵害だし、他にも専門家に聞けば出てきます。

数年前とはいえ、本人がノイローゼ気味になっていた以上、訴えられる内容です。

本当に私を知ってる方々は友達も含め、誰も周りに居なくなる、そんな孤独と孤立はあってはならない事なんです。

1人の時間の大事さ。と、孤独とは全く意味が違うと思いますが?

本当に今、ネット被害や言われもしない理不尽な事があれば、法的にきちんと出来る時代です。

絶対につまらない嘘等で、自分の人生が無駄になるような事にはならないでくださいね。

ネットとリアルは違います。

今は大変なコロナ渦の中、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

どうかご自愛してお過ごしして下さい。

*今回書いたのは私からの見解であり、確定した事ではありませんが、このような事があった。と言う内容は余りに酷いデタラメを言われたので書いておきます。

椎名りつ子
2020.8.31

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