見出し画像

実は、私、幸せ者でした。


私は誰かとご飯行くってなった時、すごくネックなことがある。

それは、「どこへ」「何を」食べに行くか決めなければいけないこと。


何言ってるの?当たり前じゃん。
と思うかもしれない。

だけど、私は自分が何を食べたいのか、本気で自分でわからない。


まじでなんでもいいって思ってる。

私が好きなものを好きと気付かないのには、わけがある。(これについては別の機会に書きます)


でも、なんでもいいって言われる相手もしんどいよね、と思う。

だから申し訳なくて必死に考えるけど、何も思いつかない。



そんな自分が意味分からなくてすごく嫌いだった。



だけど、



私は自分が食べたいと思った物を食べるより、一緒に食べる相手が食べたいと思った物を食べられるほうが幸せ。



食べたい物を言わないで済むということもあるかもしれないけど、相手の食べたいを叶えることで幸せになってくれるなら、その幸せが私にも回ってきてるような感じがする。



この話をある人にした時、
それってたくさん幸せがあっていいことやん!と言われた。


最初はあまりピンとこなかった。


だけど、よく考えたら、誰かがこれを食べたい!と言ってそれを食べるだけで私は幸せ。

つまり、相手が食べたいと言ってくれたら、その時点で私は幸せになれるってこと。

どうしても食べたいものがお互いにあった場合、どちらかは満足できないかもしれない。

だけど、私の場合は、相手が食べたい物が食べたい。

あ、一気に2人が幸せになれるやん!

私にとってすごい気づき。



ずっと、好きな物を好きと言えない自分がめんどくさすぎて嫌いだったし、いやをどんどん増やしてたから、不幸者な感じがしてたけど、


実は、私、幸せ者でした。