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ハナ×リツ

ときたま、人間の世界が嫌なとき。
逃げたい。というよりは、
子どものままでいたい。そう思う。

ときたま、って。
ときどき、たまに。ってことで。
ときどきじゃなくて、たまにじゃなくて。
ときたまってときが、子どものままでいたいとき。
たぶん、なんとなく。


自分の言葉には、影とか陰とか。
影とか陰のとき、あたたかい光のまあるいもの。
暖炉の真ん中らへん、軽くて手の平に乗るくらいの。

僕の言葉は。
大人になるのをやめた、その部分。


ハナウタナベさんが。
まとめてくれて、教えてくれて。



ありがとうの代わりに言葉を。
涙の代わりに言葉を。
言葉にならない代わりに言葉を。

綴っていたら。
ハナウタしていただいて。
気付いたら、たくさん。

まとめていただきました。
イラストはいつも、なぜか正解完璧、以心伝心。


子どものころ。
何もないとき、何でもあった。
大人のころ。
何かが多すぎるとき、何もないような。

必要なものが多すぎるとき。
必要なものが何ひとつないとき。
そんなとき、聞いてほしい。



長い間いつもありがとう。って
そう思う瞬間が
唯一、僕にとって
大人になるみたいな
そんな気がしてる





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