未就学児の通信教育 - こどもちゃれんじ・Z会・まなびwith

STEAMとは関係ありませんが、我が家では未就学児期にこどもちゃれんじ・Z会・まなびwithを取ったので、振り返ってみます。

こどもちゃれんじ

こどもちゃれんじの特徴は、年齢に合わせたおもちゃがついてくることで、これは好き嫌いがあると思います。喋るおもちゃもあってうるさいし、あまり遊ばないと邪魔ですし……。我が家では興味を持つこと持たない子がいたのですが、興味を持てば勝手にひらがなや書き方を学ぶので、悪くなかったと思います。

最も良かったのは、しまじろうたちの生活を通して社会スキルやマナーを教えることに絵本の多くのページが割かれていたことでした。共働きの限られた時間では系統立った社会スキルの教育を考える時間が取れなかったので、
「エスカレーターでは止まってね、とりっぴいもやってたよね?」
「曲がり角では右左右を見てね、しまじろうもしてたよね?」
と言えるのは、親としては非常に楽です。これは他の教材ではあまり重視されていないことだと思います。

一方、物語内での母と父の役割、男の子と女の子の役割など、ジェンダーロール、ジェンダーバイアスへの先入観が生まれやすい設定や話し方をしているところがしばしば見受けられるため、家庭環境によっては微妙かもしれません。

Z会

我が家は第1子の1歳の頃からこどもちゃれんじを取っていたので、Z会にまず感じたのは、ペーパーワークが難しい、でした。ずっとやっていたら、年中でも綺麗に小さくひらがなが書けるようになっていたんでしょうか……。

親の参加やガイドが必要な課題が多いのも特徴です。親がしっかりとコミットできればレベルも高くバランスもとれていて、とても良い教材だと思います。我が家はそこまで親の手が割けないので途中でやめてしまいました。

まなびwith

どらゼミがなくなり、まなびwithになったと聞いています。
どらゼミは難易度が高かったらしいのですが、まなびwithもペーパーワークのページ数が多いこと、図鑑を参照する課題が含まれることが特徴です。

我が家には何故かとてもワークが好きでどんどんやりたがる子がいるので、そちらにはまなびwithを取っています。こどもちゃれんじより全体的に少し難易度は高いと思いますが、Z会よりは自習しやすいので、合っていると思います。

まとめ

生活や社会スキル・ルールについても学ばせたい場合にはこどもちゃれんじ、親が比較的多くコミット出来て深く学ばせたいならZ会、子供がペーパーワークが大好きで自分でどんどんやるタイプならまなびwithが良いと思いました。




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