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リトケイ編集部日記「新聞折り込みでリトケイをご家庭へ。」

こんにちは、リトケイ編集部の石原です。

私たちが年に4回発行している有人離島専門のタブロイド新聞『季刊ritokei』は、全国900箇所ほどの公式設置ポイントで配布や閲覧していただいています。

島の役場や図書館、学校図書館、商店やカフェなどのほか、なかには、本土と島を結ぶ定期航路の船内に常設していただいている島も。

奥尻航路

(写真の北海道江差〜奥尻間航路をはじめ、飛島航路、篠島・日間賀島航路、笠佐島航路、興居島航路、沖の島・鵜来島航路、五島列島航路、種子島・屋久島航路、奄美群島航路の船内にも設置していただいています)

そして、この度、田島(たしま|広島県)と横島(よこしま|広島県)で、新聞への折り込みで『季刊ritokei』32号「子どもは島で育てたい」を届けていただきました!

この企画は、田島で「港の編集室」としてデザイン業務や新聞配達店を営む中尾守岐(なかお・もりみち)さん、中尾圭(なかお・けい)さんご夫妻のご協力により実現。2島のご家庭に、合計450部が配布されました。

きっかけは、『季刊ritokei』32号に掲載された中尾さんご夫妻のコラム。編集部よりコラム寄稿をお願いした際に、中尾さんから「新聞折り込みで配布することが可能でしょうか?」という、ありがたい申し出をいただいたことが始まりでした。

今後も、年に4回の『季刊ritokei』発行の度に、新聞折り込みで配布していただくことになりました。
中尾さんよりコメントをいただきましたので、ご紹介します。

「いろんな島でいろんな取り組みがあることや、島の価値を再発見してもらうことがとても大切だなと思っています。『季刊ritokei』をお配りすることで、島の人にも島に可能性を感じてもらったり、元気になってもらえたらいいな、と考えました。
新聞の集金に行くと『あの島の新聞、面白いのぉ』などの感想もいただき、島内でも好評です。デザイン性もあってか高齢の方からのウケもよく、虫眼鏡を片手に読んでいる姿が印象的でした。リトケイを読んでもらって、島全体の意識が少しでも変わればいいなと願っています」

リトケイのウェブサイトに、中尾さん夫妻によるコラム「仕事とは何か?を教えてくれる島で」が掲載されているので、ぜひご覧ください。

ちらし

折り込み作業

バイク配達

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『季刊ritokei』は全国の公式設置ポイントにて配布・閲覧を行なっています。お近くの公式設置ポイントはこちらでご確認ください。

飲食店や公共施設、企業のオープンスペースなど、誰でも立ち寄れる場所に『季刊ritokei』を無料設置していただけます。設置を希望される施設の方も、こちらをご覧ください。

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