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『季刊ritokei』34号「集まれ!島想い」を読む島好きの会を開催!

2021年4月16日、オンラインイベント”『季刊ritokei』34号「集まれ!島想い」を読む島好きの会”を開催。日頃リトケイを応援してくださっているサポーター会員の皆さまや読者の方々など約20人にご参加いただきました。編集部の松本が当日の様子をお伝えします!

冒頭、統括編集長の鯨本より挨拶をして、これまでの『季刊ritokei』紙面特集テーマの変遷を紹介。20号から定番コーナーとなっている「有人離島の人口変動」ページでは、毎号、約400島の人口の動きのほか小中高の教育施設数を掲載しています。

新年度を迎え、児童生徒の卒業などで、統廃合や休校となる小中学校がいくつかありました。一方、山口県上関町の祝島では5年ぶりに島の小学校が再開校したり、滋賀県近江八幡市の沖島では7年ぶりに島の児童が入学するなど、嬉しいニュースも聞こえてきました。

続いて、特集ページについて紹介。34号では「人と島の想い」を軸に、オンラインを活用した学習指導、クラウドファウンディング、ふるさと納税など離れていても支え合うことのできる島想いの輪を取材しました。

僕自身、この1年間ほとんど島に渡れなかったこともあり、家島の産品や忽那諸島・中島の柑橘、沖永良部島のじゃがいも、与論島のきびざらめなど、様々な食材を取り寄せました。食材のほかに、パンフレットやお手紙が入っていることもあり、島へ思いを馳せるきっかけになりました。

編集部トーク後半では、全国の島々のビール情報を集めたウェブサイト『離島びーる倶楽部』を個人で運営しているしま彦さんをゲストにお招きして、最近の取り組みについてお話いただきました。

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編集部トークに続いて、後半は参加者の皆さんと小グループに分かれてのトークタイム。島旅話や島の医療、教育環境の話など、どのグループも時間があっという間に感じるほど盛り上がったようです。

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今後も、紙面の発行に合わせて定期的にオンラインイベントを開催していく予定です。年4回発行される『季刊ritokei』の定期購読のほか、イベント等に先行案内するサポーター会員を募集しています。興味のある方はぜひチェックしてみてください!

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