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佐渡島のゲストを迎え、リトケイサポーター限定オンラインイベント開催

2021年1月7日、「リトケイ2021新春トーク」と題して、リトケイサポーター会員限定オンラインイベントを開催しました。
編集部の松本が当日の様子をお伝えします。

冒頭、北海道利尻島にいる代表理事大久保より新年のご挨拶。
利尻島は雪が積もっていて、週末にかけて暴風雪の予報が出ているとか...。

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続いて、編集部員による『季刊ritokei』34号制作の裏話。
....の前に、各自お気に入りの島酒を片手に乾杯しました。

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屋久島の「三岳」、徳之島の「マルシカ」、上甑島の「六代目百合」でそれぞれ乾杯。

統括編集長の鯨本より、『季刊ritokei』特集テーマの変遷を紹介。
ここ数年は、「空き家」「海ごみ」「持続可能な観光」「SDGs」など、社会の課題となっている内容をテーマに据えて、紙面を制作してきました。

また、『季刊ritokei』20号から「有人離島の人口変動」というページを設けて、約400島の人口の動きを毎号、掲載しています。

『季刊ritokei』発行に合わせて3カ月おきに調査している人口動態の数値は、編集部員数名で、電話やメール、FAXなども活用し、ひとつずつ地道にデータを収集しています。
最近では学校数のデータも載せているので、ぜひご覧頂きたいページです。

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2020年11月末に発行した『季刊ritokei』最新号34号は『島から考えるポストコロナ』特集。
昨年から全世界を揺るがしている新型コロナウイルス感染症ですが、島ごとに様々な対応策、特色のある取組が行われました。
島の方や感染症の専門医、保健師などいろいろな視点から伺った意見をまとめています。

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編集部のトークに続いて後半は、佐渡島で「子どもの元気は地域の元気プロジェクト」を推進している、上之山博文(うえのやま・ひろふみ)さんをゲストに迎え、離島留学の取り組みについてお話を伺いました。

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上之山さんが活動している松ヶ崎・岩首地区は、佐渡島の南東の海沿いにあり、6集落約600人が暮らしていますが、今後、小学校に欠学年が発生することから、「子どもの元気は地域の元気プロジェクト」がスタート。
学校があることが、地域の持続可能性になるという思いから、このプロジェクト名が付けられました。

佐渡島では2021年度より、松ヶ崎小学校と内海府小学校で離島留学がスタートします!
「松ヶ崎留学」についてはこちら

今後も様々なゲストを迎えながら、定期的にサポーター会員向けのオンラインイベントを開催していく予定です。
年4回発行される『季刊ritokei』の定期購読のほか、会員限定イベントに参加できるサポーター会員を募集しています。
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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