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【Word】文書パーツ登録で圧倒的に時短する方法


なぜか知られてないWordの時短機能

Wordでよく使う定型的な文、毎回入力していませんか?

実はWordでは、1度作った定型文やオブジェクトを登録することがができて、1クリックで出力が可能。

どう考えても便利なのですが・・・
なぜかあまり知られていないのでご紹介。

切り取り線なんかも、秒で出力できて楽しいですよ!

文書パーツ登録のやり方を1分で理解

やり方をショート動画で見たい方は、👇のリンクからご覧ください~!
定型文を一瞬で登録する方法

文書パーツ登録の方法

まずは登録の方法。
手順は次の3ステップ!

  1. 登録したい内容を範囲選択

  2. Alt+F3を押す(ショートカットキー以外の方法も紹介)

  3. 文書パーツの名前を決めて登録

今回は署名欄を例にして解説!

STEP1:登録したい内容を範囲選択

まず、範囲を選択します。
テキストボックスなどのオブジェクトを登録したい場合は、そのオブジェクトを選択しましょう。

STEP2:Alt+F3を押す

ショートカットキー「Alt + F3」を押します。

ショートカットキーを使わない場合は次の手順でOK!

STEP3:名前を決めて登録

「新しい文書パーツの作成」画面が表示されます。
「名前」は覚えやすく、入力しやすい名前にしましょう。
あとはOK押すだけで十分機能します。

文書パーツの出力方法

登録が完了したら、さきほど決めた名前を普通に入力します。

すると、上の画像のようにポップアップが表示されます。
(オートコレクト機能といいます)

このポップアップが出たら、もう一度Enterを押すか、F3を押すと出力されます。

※もしも定型句以外(テキストボックスや表など)のパーツを登録した場合、EnterではなくF3を押さないと出力されません。

登録名を忘れた場合は…?

登録名を忘れても、挿入タブから出力できますよ。
以下をご参照ください!

登録したパーツの削除方法

登録したパーツを削除したいときは、次の手順です。

挿入タブ→テキストグループにある「クイックパーツの表示」→「定型句」→登録したパーツをクリック→「整理と削除」を選択

「削除したいパーツ」を選択→「削除」をクリック

この手順で削除ができます!

登録したパーツの編集方法

定型句を編集したい場合は、同じ名前で登録をして上書きすればOKです。

同じ名前で登録しようとすると、上のようなポップアップが出るので「はい
」を選択しましょう。

テキストボックスや表なども登録できる!

文章の「定型句」登録をここまで紹介しましたが、テキストボックスや表、図といったオブジェクトも「文書パーツ」として登録できます。

今回はテキストボックスを例に解説していきます。

まずはテキストボックスを選択してAlt + F3 を押しましょう。

すると、新しい文書パーツの作成の画面が開きます。

任意の名前を設定して、ギャラリーをテキストボックスに変更しましょう。

(一応、テキストボックスでも「定型句」として登録することは可能です。エラーにはなりませんでした。)

ギャラリーで「テキストボックス」を選択して登録すると、登録した内容がテキストボックスの選択欄に表示されます。

文書パーツ登録と辞書登録の違い

最後に、辞書登録との使い分けを整理しておきましょう。

Wordの文書パーツ登録がすごいのは、段落や書式の設定、改行などの情報も登録されるところ!

さらに文字数制限も特に明記されていないので、A4用紙1枚分の情報を1クリックで出力することも…

一方で「単語」や「書式にこだわらないテキストの羅列」を登録したいなら、辞書登録のほうがよさそうですね。

まとめ

最後にまとめです!

  • Wordは文章のまとまりやオブジェクトをパーツ登録できる

  • 登録はAlt+F3

  • 出力は、登録した名前をいれてEnter(またはF3キー)

さいごに

今回のような時短ワザ、本当は沢山あるのに知らないって損ですよね。

便利な機能やテクニックを知らないままだと、毎日無駄な時間を過ごしていることに…

RITOは発信や制作を毎日続けていくので、ぜひ一緒に時短しましょう✊

今後も、ツールに縛られず横断的に便利情報を発信していきます。

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