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2022・2023・2024鑑賞映画まとめ

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2022年、2023年の劇場、ソフト、サブスク問わず鑑賞映画感想
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2023年1月の記事一覧

エミリー・ローズ。なるべくネタバレを見ないで観て欲しいと思えた作品。「異議あり!」が飛び交う裁判の流れに合わせて悪魔祓いの状況を見せ、着地点で強烈なインパクトを観客に与え思考をぐらつかせてくる構成は見事。悪魔祓いシーンの怖さも白眉で最後にあの名前が出た時の絶望感は半端ない。

りてん
1年前

事故物件 恐い間取り。主人公のドラマも事故物件の恐怖も驚きの薄さで困った。せめて“見える”彼女をもうちょっと機能させれば良さそうなものを何も伝えないイライラ要員でしかないのがなんとも。ただ、ラストだけは妖怪退治物のようなテイストに変わっていて事故物件とは?と考えさせられ笑えた。

りてん
1年前

ポスト・モーテム遺体写真家トーマス。主人公の特殊な職業や村の妖しい雰囲気、「死霊館」的に霊の存在を検証していく流れなど非常に良くできてるんだけど、肝心の霊の設定がふわっとしるからクライマックスも絵的に盛り上がってる割に(どうなれば勝ちなん?)って部分が判らなくてもやっとした。

りてん
1年前
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