ツボとツボナージュ

今回はツボナージュについてお話しさせていただきます。
 
ツボナージュではコリを年齢を重ねることや疲れ、ストレスによって身体に地層ように溜まって蓄積した老廃物と考えます。
 
そして年をとって衰える心身が原因の半分以上は、このコリの地層だと考え、
これを一層一層とっていくことで身体は若返り、体調も良くなっていくと考えます。
 
そして実際に沢山の患者様が元気に若返っております!
 
具体的な例として、まず疲れづらくなり、疲れがとれやすくなります。
また風邪をほとんどひかなくなり、肌は綺麗になり、良く眠れ、大きな歩幅で楽々と歩けるというように進化していきます。
さらに代謝が上がり浮腫みが減り体型も良くなっていきます。
 
ツボナージュ独特のツボの取り方は前回も少しお話しさせていただきましたが、
もう一つ特徴的なのは、いわゆる陰経をとくに治療します。
 
太陽が12時の場所にある時、人が四つん這いになり日の当たる場所が陽経、日の当たらない場所が陰経です。
 
陰経の中でもツボナージュで良く治療する場所は、前頚部、腕内側、足の内側などです。
 
この中で、比較的簡単にご自分で治療できるのが足の内側です。
 
まず、大腿から!
 
大腿内側の真ん中に太い1本線が通っているイメージを作ります。
 
指が内側に向くように手のひらの根っこの部分(手根)をこの真ん中の線にあて体重をかけます。
すると軟骨の様な硬いモノに当たります。
これが蓄積疲労が溜まったコリの一層目です。
 
決して腕や手の力は使わずに体重をかけていくと、気持良く痛いはずです。
 
これが効いているということです。
 
次にふくらはぎです。
人差し指で骨の位置を確認して、今度は指を外に向け、手のひらの根っこを、この骨の真上に置き体重をかけます。
 
古くしぶといコリは骨際にあるので、また、気持ち良く痛みを感じます。
これが効いているということです。
 
ツボを的確にとらえられば、一層づつコリが流れていきます。
まず!足の内側から始めてみませんか?

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