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響け! ユーフォニアム3の最新話まで見た

もともと、響けユーフォニアムは1期のときからリアルタイムで見ていて、映画を見に行くくらい好きな作品だった。

最近、待ちに待った3期が始まったと知ったのでネトフリで最新話まで追いついたのでその感想。


作品の魅力

この作品の魅力は 2 つあると思う。

1. 久美子の成長物語

久美子は、今まで本気で吹奏楽部に向き合ってなくて、麗奈が感じた悔しさを一年遅れで経験する。
この経験が久美子の新たなスタート地点で、ここからキャラクターとしての魅力が爆発してくる。
久美子が経験する挫折は、多くの人が共感できるし、それ克服するところに魅力を感じる。
あと、久美子は嫌なことも良いことも本音でしか喋らないところが良くも悪くも良いところだと思う。

そして、本音で話してくれるから、作中で一番感情移入しやすいキャラクターでになっていて、久美子を通して同じような体験ができる

2. 人間関係の複雑さ

人数が多いがゆえに起こる様々な人間関係のもつれの描写。
そして、それを丁寧に解決していく描写もこの作品の魅力の 1 つだと思う。

作中で 1 年 → 2 年 → 3 年と進んでいくから、直面する問題も学年が上がる毎に変化していて、正直いろいろしんどい場面も多いけど、リアリティがあっていい。

で、3 期は?

1 話目から空気感がいい。これぞ京アニのユーフォだ!ってなった。

久美子が部長になってるんだけど、
やさしさ?責任感?から来る「誰も脱落者を出したくない」ってのは、正直ちょっと危険な考え方だと思った。

新キャラの黒江真由が言うような「所詮部活なんだから、辞めたきゃ辞めればいいよ」って考え方の方が俺の思想には近いかもしれない。

麗奈が、サンフェス終了後に新入生をフォローしてんのは、マジで立派だった。普段、厳しくて少し怖い先輩でもあんなフォローされたら着いて行こうと思うだろうなぁ。

これから、部長になった久美子は色々な問題がに直面するだろうけど、その問題を解決しながら成長していく描写にとても期待してる。
そして、久美子たちの最後の 1 年がどんな 1 年間になるのかとても楽しみだ。

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