【創作用】はちみつ姫

童話に参加予定のはちみつ姫というキャラクターが登場する架空の絵本 『はちみつ姫』のざっくりとした内容です。

はちみつ姫は森にすむ女の子です。
はちみつ姫は、はちみつの食べすぎで森に住むハチ達からとても嫌われてます。

はちみつ姫は少しでもハチ達と仲良くしようと森のお花の手入れを毎日かかさずやるも、ハチ達とはまったく仲良くなれません。

ある日、体からとっても美味しいはちみつがあふれる不思議なことがおこりますが、それでもはちみつ姫はハチ達の作ったはちみつを食べ続け、とうとうハチ達とケンカしてしまいます。

そんなところにとある貴族がやってきて、はちみつ姫を金儲けのために連れ去ってしまいます。
これで平和になると安心してたハチ達でしたが、はちみつ姫がいなくなったことで森の花の手入れする人がいなくなり、森はどんどん荒れていきます。

時を同じく、貴族のすむ城に閉じ込められたはちみつ姫は、早くはちみつを出せと貴族に脅されるも、ちっともはちみつが体から出てきません。
実ははちみつ姫が体からはちみつを出すためには、ハチ達の作った甘くて美味しいはちみつが必要だったのです。

「あぁ、きっと天罰が下ったのだわ」と涙を流すはちみつ姫の耳に聞きなれた羽音が聞こえてきます。
ハチ達がはちみつ姫を助けるために、貴族のすむお城まで攻めてきたのです。

貴族は慌てて部下の兵士達を呼び出すも、ずばっしこいハチ達に兵士の剣は全く役に立ちません 。
ハチ達は小さな体で鎧のすきまに入り込むと。兵士の身体を鋭い針でぶすりと刺してしまいます。
あまりの痛さに兵士達は貴族をおいて一目散に逃げていくではありませんか。
取り残された貴族にハチ達は「はちみつ姫を返さないと、お前をみんなでぶっ刺しちゃうぞ」と言うと貴族は慌ててはちみつ姫を森へと返すよう約束したのでした。

助けてもらったはちみつ姫はハチ達に今までのことを謝ると、ハチ達もまたはちみつ姫に今までのことを謝ります。 その後はみんなでにお話をして仲直りをし、仲良く森で暮らしつづけたのでした。     めでたしめでたし



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