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【ゼミの紹介】はじめての研究発表を終えて

気象データサイエンス研究室 3年 鈴木淳広

はじめての研究発表を終えて感じたことをお伝えします

 12月1~3日にかけて東京大学柏キャンパスにおいて開催された新学術領域研究「変わりゆく気候系における中緯度大気海洋相互作用hotspot」第5回領域全体会議に参加し、ポスター発表を行いました。今回のデータサイエンス学部noteでは、この研究発表を通じて、私が感じたことをお伝えしたいと思います。
 私は、現在、データサイエンス学部の3年生で、気象データサイエンス研究室に所属しています。研究室では、気象ビッグデータの統計解析を通じて関東に極端な蒸し暑さをもたらす要因について研究をしています。今回の会議では、この研究から得られた成果について報告しました。
 今回の研究発表への参加は私にとって貴重な体験になりました。ポスター発表では、私の他にも多くの方が発表されていました。どなたも堂々と発表していて、その姿は自分の研究に自信を持っているように見えました。私が思っていたよりも会場の雰囲気は堅すぎず、かといって緩いわけでもなく、研究に関する議論が活発に交わされている、とても良い雰囲気でした。当の私は、はじめての学外での研究発表だったこともあり、最初は不安でかなり緊張していました。しかしながら、多くの方と研究内容について議論や意見交換をしていくうちにだんだん緊張が和らぎ、徐々に自信をもって発表することができました。何より、想像していたよりも多くの方が私の研究に関心を持ってくれたことに、驚くとともに、嬉しく思いました。日本中の気象や海洋の研究者の方々から発表内容に対するコメントや今後の研究について貴重なご意見を頂くことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。因みに私は今回のこの会議のポスター発表者の中で最年少だったそうです。
 このような機会を提供してくださった指導教員の平田先生に感謝致します。研究室での活動がなければ、このような体験をすることはできませんでした。今回の経験や発表で頂いたアドバイスを活かして、さらに研究を進めていきたいと思います。

ポスター発表の様子(まだ緊張しているとき)

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