「人生の目標」
こんにちは。新3年 茂木柊哉です。
日頃から立正大学体育会サッカー部をご支援してくださっている皆様、本当にありがとうございます!
今年のブログでは、人生の目標について書こうと思います。拙い文書ですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
20歳になり、自分の将来について考える瞬間がすごく多くなりました。
10年以上サッカーを続け、
「プロサッカー選手として人の心を動かせるプレイヤーになる」
という目標を追いかける中で、
どんな大人になりたいのかと考えるようになりました。
結論から言うと、
「親父みたいな大人、男になりたい」
と言うのが俺の人生の目標です。
親父の紹介を軽くすると、酒好きの自衛官という言葉がピッタリな人。
実家に帰った時には基本的にビール飲んでます。
そんな人です。
ここまでだと何が良いのって感じるかもしれないですが、
俺にとっては最高にカッコイイ親父です。
親父は、俺が大学に入るまではほとんど家にいることがありませんでした。
平日は、朝の5時30分に家を出て22~23時くらいに帰ってくる。
そんな感じだったと思います。
最近は18時くらいに家に居ますが。
昔はほんとに平日家にいる姿の記憶が全然ありません。
災害があれば2週間近く帰ってこないこともあったり。
それでも休みの日は必ず、練習や試合の送迎をしてくれました。
親父はサッカー経験者ではなかったので、全然サッカーを知りません。
それでも、応援に来てくれてました。
送迎の車の中で、眠そうな姿とかを一切見せることなく、プレーを褒めてくれました。
家族の為にでかい背中を見せる、そんな生き方をする親父です。
今。
社会に出ている人の話しを多く聞くようになった今、
自分に親父のような生き方ができるのか強い自信を持つことができません。
でも、そんな生き方がしたいと強く思います。
何かのため為に誰かの為に頑張れるそんな大人になりたいです。
「人間力」、
「人として」、
「大人なら」、
「サッカー選手以前の」
こんな風なことをみんな1度は言われたことがあると思います。
昔は理解出来なかったこんな言葉。
どうせ自分が良ければ良いんでしょ。とか
サッカーだけ上手ければ勉強なんてしなくても良いでしょ。とか
自分も心のどこかではサッカーに人間力なんか関係ないって思ってた。
でも自分はサッカー選手ではなくてただの大学生で。
その前に1人の人間で。
今まで親におんぶにだっこだったとこから、
自分が誰かを支える。支えられる。
そんな歳になった。
自分の為だけにやってたサッカーが、
家族の為にも頑張れるようになった。
生活の一部であるサッカーが人としての部分と関係ないなんてことはありえないということを知った。
自分にとって結果が出ず、辛く苦しんだ2年間が多くのことを教えてくれました。
「一日一日を大切にする。」
口で言うのは簡単ですが、自分では無い人の為に、
両親や祖父母、今までお世話になってきた恩師、日頃お世話になっている方々の為に、
これを自分は実行する責任があると思います。
「親父みたいな大人、男になりたい」
これが俺の人生の目標です。
この目標を達成するために、人として足りないものがまだ沢山あります。
もちろんサッカー選手としても足りないものだらけです。
少なくとも卒業までのあと少しの時間で親父に近づけるように、
頑張って行こうと思います。
まとまらない文章になってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。
今後とも立正大学体育会サッカー部をよろしくお願いします。
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